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プログラミングを始めるのに、遅すぎることはありません。将来に向けたスキルアップやキャリアアップ、リスキリングを考えているなら、今からでも積極的にプログラミングスキルを習得しましょう。
プログラミングを始めたのは遅い?エンジニアの年齢層
「エンジニアって若い人が多いんでしょ?」と思うかもしれませんが、意外なことにエンジニアの年齢層はそれほど低くありません。ITの利活用の推進と調査研究を行っているNPO法人「ITスキル研究フォーラム(iSRF)」が毎年行っているスキル調査によると、2023年のエンジニアの平均年齢は40.6歳となっています。
出典:全国スキル調査2023スキル調査レポート|iSRF
かつてのエンジニア業界では、「35歳定年説」なる言説が定着していました。いわく、「年齢が上がると、最新の先端技術を覚えるのは難しいし、若い子には勝てなくなる。だからそれまでにマネジメント職へのキャリアアップをするか、転職を考えたほうがいい」とする考え方です。
時を経て現在、IT技術の革新とともに立ちはだかるIT人材不足という大問題を前に、そうも言っていられなくなった現状があります。エンジニアとして若くからキャリアを積んだ人は資源であり、未来を担う貴重な人材となっているのです。
このような状況のなか、30代、40代からプログラミングを始めるのに「遅すぎる」ということはありません。20代から始めた人と比較すると多少のハンディはあるかもしれませんが、努力や経験を積み重ねることで十分カバーできるのです。
参考:プログラマーになるには?
「プログラミングを始めるのはもう遅い」と言われる理由
なぜ「プログラミングを始めるのはもう遅い」と言われるのか、その理由について詳しく見ていきましょう。現役のエンジニアに追いつくのが難しいから
新卒や第二新卒の人とは違い、30代~40代になると、同世代の仲間はそこそこの役職に就いていたりするもの。異業種へ転職した際に、同年代のメンバーとの実力の差に愕然とし、気落ちしてしまうかもしれません。エンジニアも同じで、30代・40代でまったくの未経験という人が、同世代の現役エンジニアに追いつくことは困難です。特にエンジニアは技術職であり、経験年数がスキルや実績に直結するため、未経験者との実力の差は明らかでしょう。
とはいえ、経験年数が長くても実際のスキルや経験値は人それぞれ異なります。未経験からのチャレンジであっても、努力次第で差を埋めることは決して不可能ではありません。これが理由でプログラミングを始めるのを諦めるのは時期尚早と言えます。
覚えることが多いから
ひとくちにプログラミングといっても、その内容は幅広く、エンジニアとして覚えるべきことは非常に多いです。このような理由から、「プログラミングを始めるのはもう遅い」と諦めている人もいることでしょう。しかし実際のところ、現役エンジニアであっても技術のすべてを覚えているわけではありません。人工知能(AI)を始めとした先端技術は日々アップデートされているため、これらすべてを網羅するのは不可能です。
では未経験者と現役エンジニアの何が違うのかというと、「こういうケースではこれが役に立つ」「こまったときはここを調べればいい」など、何かに遭遇した際の対処法やノウハウを持っていることに他なりません。エンジニアにとって大切なのは、どこをどのように調べれば解決へ導けるかという道筋を見つけること。もちろん基礎は大切ですが、だからといってすべてを覚える必要はないのです。
未経験者は、まず基礎的なプログラミング知識を身に付けることに注力しましょう。さまざまな現場で経験を積み重ねることで、必要な知識は少しずつ身に付いていきます。
参考:プログラミング初心者向け勉強法
AIに仕事が取られると考えられているから
生成AIを始めとする技術革新が目覚ましいなか、「今からプログラミングを始めてもAIに仕事を取られてしまうし」と考える人は少なくありません。実際のところ、総務省の「令和5年 情報通信に関する現状報告の概要」でも、世界のAI市場規模は増加しています。出典:令和5年 情報通信に関する現状報告の概要|総務省実際、エンジニアの開発現場でもAIを活用する動きは顕著になってきています。コーディングやテストなど、自動化できる箇所でAIを活用することで開発を効率化することが、IT人材不足を補う方法として有効と考えられているためです。
しかし忘れてはならないのが、少なくとも現状では、AI利用には必ず人間の手によるチェックが必要であるという点です。AIによってエンジニアの仕事は変化していきますが、デジタル社会がプログラミングによって成り立っている以上、プログラミングの仕事が無くなることはありません。むしろAIを適切に活用するために、今後プログラミングスキルの重要性は増していくことでしょう。
参考:AIを学べるプログラミングスクール
プログラミングを今からでも始めるべき5つの理由
プログラミングを始めるのに、いつがいいということはありません。興味があるなら、今すぐに始めてみましょう。ここでは、今からでもプログラミングを始めるべき理由を見ていきましょう。プログラミングスキルはやる気さえあれば習得できるから
医者や弁護士のような専門職は、国家資格を取得しなければその仕事に従事することができません。しかしプログラマーやエンジニアは、プログラミングスキルなど必要なスキルを習得すれば働くことができます。そしてプログラミングスキルは、本人に学習するやる気、意欲さえあれば習得できるのです。独学やプログラミングスクールで実践的なスキルを習得できれば、即戦力として現場で高く評価されるでしょう。
この記事では、おすすめのプログラミングスクールと、オンラインプログラミングスクールおすすめや選ぶときのおすすめポイントをわかりやすく比較します。ITスクールやエンジニアスクール、プログラミング講座とも呼ばれていて、IT業界への転職や副業、フリーランスを目指す方におすすめです。
2025/01/30 18:21
IT人材が不足しているから
IT需要が日に日に高まるなか、ITを適切に扱える人材が圧倒的に不足しています。そのため、現在のエンジニア業界には年齢の壁がなくなりつつあり、売り手市場が続いています。転職サービスを運営するdodaの転職求人倍率レポート(2023年9月)によると、エンジニア(IT/通信)の有効求人倍率は10.19倍となっています。求職者1人に対して10件の求人があるということになり、全職種の中でもっとも高い倍率になりました。
参考:転職求人倍率レポート(2023年9月)|doda
企業のIT人材に対する不足感は過去最悪水準になっているため、需要の高いITスキルを習得できれば、市場価値の高い人材としてキャリアアップが可能になるでしょう。
参考:IT人材不足
年収アップが期待できるから
エンジニアの年収は高い傾向があり、iSRFのスキル調査(既出)における平均年収は562万円となっています。出典:全国スキル調査2023スキル調査レポート|iSRF
国税庁が公表した統計調査によると、2022年の全職種の平均年収は458万円となっています。比較すると、エンジニアの平均年収がいかに高い水準であるかがよく分かります。
参考:令和4年分民間給与実態統計調査|国税庁
エンジニアの場合、会社員よりフリーランスの方が高い年収を得られることもあります。需要の高いスキルや実績、経験などがあれば、独立してフリーランスの道を模索することも可能になるのです。
参考:ITエンジニア年収
多様な働き方を実現できるから
プログラミングは、パソコンと通信環境さえあればいつでも、どこでもできる作業です。そのため在宅ワークとの親和性が高く、会社の規則や状況などが許せば、多様な働き方を実現できます。プログラミング副業やフリーランスエンジニアも目指すことが可能です。育児のため通勤が難しいという人でも、在宅で働ければ集中して仕事ができます。家でなくとも、近所のコワーキングスペースやお気に入りのカフェへ移動して働いてみたり、旅行しながら働く「ワーケーション」のようなことも可能です。
参考:「新たな旅のスタイル」ワーケーション&プレジャー|国土交通省
このように自由度の高い働き方は、どのような状況下でも働き続けられることが強みでもあります。たとえば、この先もし新型コロナ禍のような非常事態が発生したとしても、プログラミングスキルがあれば働き続けられるのです。
定年の概念が薄まりつつあるから
人生100年時代と言われる現代にあって、定年退職という概念は薄まりつつあります。いくつになっても、どのような状況下でも働き続けられるスキルとして、プログラミングが注目されているのです。特に近年フリーランス人口は増加しており、フリーランスには定年という概念そのものがないことから、年齢を意識せず長く働き続けたいと考える人は増えていることが分かります。
参考:フリーランスエンジニア
これから学習を始める人におすすめのプログラミングスクール
ここでは、これから学習を始める人におすすめのプログラミングスクールについてご紹介します。COACHTECH
COACHTECH(コーチテック)は、完全未経験からフリーランスエンジニアを目指す人におすすめのプログラミングスクールです。実際の開発現場に近い環境で学習することによって、即戦力となるスキルと実績を獲得できるだけでなく、卒業生限定のCOACHTECH Proへ入会すれば、「最初の案件保証」も受けられます。カリキュラムは一人ひとりの実力やニーズに合わせたオーダーメイドで作成され、専属コーチが毎週フィードバックしてくれるので、技術的な質問だけでなくキャリア、学習中のお悩みまで不安なことをすべて相談できます。また卒業後も半永久的に活用できるコミュニティで、受講生同士のつながりを作れるの魅力です。
受講期間 | 3ヶ月~ |
転職支援 | あり |
料金 | 3ヶ月プラン:月額20,020円(税込)〜 6ヶ月プラン:月額30,800円(税込)〜 9ヶ月プラン:月額40,040円(税込)〜 12ヶ月プラン:月額50,820円(税込)〜 |
サポート体制 | ・質問に対して30分以内の回答 ・案件紹介コミュニティの設置 ・専属コーチとの面談 |
公式HP | COACHTECH |
DMM WEBCAMP
DMM WEBCAMPは、「未経験者が挫折しにくい」ことで評判のオンラインプログラミングスクールです。3000回以上も改善が繰り返された未経験者にもわかりやすいカリキュラムが採用され、専属講師のマンツーマン指導によって実践的なプログラミングスキルを習得できます。
コースは目的に応じて「就業両立コース」「専門技術コース」「短期集中コース」などに分かれており、プログラミング初心者でも挫折することなく学習を進められます。プログラミングスキルに加え、伝達力、読解力、問題解決力といったビジネススキルも身につけるのは嬉しいところです。
受講期間 | 12週間~ |
転職支援 | あり |
料金 | 就業両立コース:月額37,669円(税込)~ 専門技術コース:月額20,500円(税込)~ 短期集中コース:月額15,500円(税込)~ |
サポート体制 | ・専属キャリアアドバイザーとの面談 ・求人提案 ・ポートフォリオ作成支援 |
公式HP | DMM WEBCAMP |
LINEヤフーテックアカデミー
LINEヤフーテックアカデミーは、Yahoo! JAPANやLINEを運営するLINEヤフーと、受講実績3万人を超えるプログラミングスクール「テックアカデミー」を運営するキラメックスが合同で設立したオンラインプログラミングスクールです。Yahoo! JAPANのサービス開発や人材育成で培ったノウハウと知見により、現場で即戦力として活躍できるスキルを習得できるでしょう。未経験から確実に身につく実践的な学習カリキュラムによって、汎用的プログラミング言語JavaとSpring Boot、Dockerなど、実際の開発現場で利用されているツールを学べます。わからないことがあっても挫折しないために、LINEヤフーの人材開発研修を受けた現役エンジニアによる万全のフォロー体制も整っています。
コースは、未経験からエンジニアを目指す人向けには「エンジニア転職コース」、プログラミングの知識を身につけたい人や今の仕事に活かしたい人向けには「はじめてのWebアプリ開発コース」が提供されています。
受講期間 | 8週間~ |
転職支援 | あり(エンジニア転職保証コースのみ) |
料金 | エンジニア転職保証コース:550,000円(税込) はじめてのWebアプリ開発コース:275,000円(税込)~ |
サポート体制 |
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公式HP | LINEヤフーテックアカデミー |
忍者CODE
忍者CODEが掲げているゴールは、「学習したスキルを将来に役立たせる」ことです。「スキルを身につけたのに全く活かせない」という事態に陥らないよう、実践的なカリキュラムを採用しています。実際の業務で役立つ課題制作に取り組むことで、現場で活かせるスキルが身につくでしょう。現役クリエイターがメンターとなって全面サポートしてくれるので、未経験者でも心配いりません。
業界最安クラスの受講費用で受講できるため、費用を抑えてプログラミングスキルを学びたい人にもおすすめです。学習意欲があるけど費用面で不安を抱えている方のために、低価格でサービスを提供。最も安い「挫折させない独学プラン」は、追加費用なし98,000円(税込)で受講できます。転職成功までサポートして欲しいなら「転職支援プラン」、副業で稼ぎたいなら「案件獲得保証プラン」を選ぶとよいでしょう。
受講期間 | 8~12週間 |
転職支援 | あり ※転職支援プランのみ |
料金 | 転職支援プラン:548,000円(税込) 案件獲得保証プラン:488,000円(税込) 挫折させない独学プラン:98,000円(税込) |
サポート体制 | ・無期限チャットサポート(全プラン) ・実践課題のフィードバック(挫折させない独学プランを除く) ・転職サポート(転職支援プランのみ) ・5万円分の案件紹介(案件獲得保証プランのみ) |
公式HP |
忍者CODE |
RaiseTech
RaiseTechは、最速で「稼げる」プロのエンジニアになるための実践的な技術・知識・考え方が学べるWebエンジニアリングスクールです。講師は月単価80万円以上の最前線で活躍する現役エンジニアだから、現場で通用する幅広い知識を習得できるでしょう。RaiseTech最大の特徴は、半永久的に受けられるという徹底したサポート体制。チャットや通話での質疑応答は無制限で、あらゆる内容を好きなだけ質問できるだけでなく、希望すれば代表と直接個人面談もできます。受講生同士のつながりを作れるコミュニティ、転職支援・案件獲得も無制限でサポートしています。
受講期間 | 4ヶ月~ |
転職支援 | あり |
料金 | 448,000円 (税込) |
サポート体制 |
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公式HP | RaiseTech |
POTEPAN CAMP
POTEPAN CAMP(ポテパンキャンプ)は、最先端のAIが搭載された学習システムを活用し、未経験からでも効率よく学習できるプログラミングスクールです。気になることを質問したり、コードレビュー、リアルタイム進捗などをAIが管理してくれるので、ペースに合わせて学習を進められます。「AIもいいけど、やっぱりちゃんと対面で話したい」と心配する人もいるかもしれませんが、現役エンジニアによるコードレビューや無制限の質問サポートなどもあるので安心です。学習につまずいたときはオンラインミーティングも可能になっています。転職サポートも手厚く、業界トップクラスの卒業生向け開発求人を紹介してもらえるでしょう。
受講期間 | Railsキャリアコース:5ヶ月 |
転職支援 | あり |
料金 | Railsキャリアコース:月額13,900円(税込)~ |
サポート | ・経済産業省リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業の対象 ・経験豊富なエンジニア陣が細かくレビュー ・卒業生限定の求人紹介 |
公式HP | POTEPAN CAMP |
プログラミングスクールの選び方やおすすめについては、こちらの記事で詳しく解説しているので、合わせて参考にしてください。
この記事では、おすすめのプログラミングスクールと、オンラインプログラミングスクールおすすめや選ぶときのおすすめポイントをわかりやすく比較します。ITスクールやエンジニアスクール、プログラミング講座とも呼ばれていて、IT業界への転職や副業、フリーランスを目指す方におすすめです。
2025/01/30 18:21
注意!年齢制限を設けている企業もある
プログラミングスキルは年令を問わず活かせるものですが、企業によっては年齢制限を設けているところもあるため注意が必要です。ITコンサルティング事業などを手掛けるMiraieが行った「シニアエンジニアについての意識調査」によると、「外部人材を利用する際に年齢制限を設けていますか?」との設問に対し、「年齢制限を設けていない」が32.6%ともっとも高くなっています。
一方で、「50歳以上は採用しない」が32.5%、「40歳以上は採用しない」が19.4%、「60歳以上は採用しない」が15.5%という結果になりました。
引用:Miraie
年齢制限を設けている理由としては、以下のようなことが挙げられています。
- 体力面に不安がある
- 新しい技術に付いてこられない(付いてこられていない)気がする
- 同じ能力でも単価が上がりがち
- 現場は若い層が多く雰囲気が合わない
- 協調性に不安がある
- 人間関係で気疲れしそう
- 微妙なニュアンスなど話が通じにくい気がする
年齢に伴う体力や判断力の低下を不安視する向きに加え、ジェネレーションギャップによるコミュニケーション不良を気にする傾向が強いようです。
一方で、年齢が高くても採用したいと思う人材の特徴として、以下の項目が挙げられています。
- コミュニケーション力が高い
- 真面目で正確にやってくれる
- 信頼性が高い
- 協調性が高い
- 納期を確実に守る
年齢に関係なく、コミュニケーション力や信頼性の高い人材であれば歓迎されることが分かります。
「プログラミングを始めるのはもう遅い?」と不安に感じている人は、需要の高いプログラミングスキルを習得するとともに、上記のように採用したくなる特徴を磨くことが大切です。
参考:プログラミングスクール年齢制限
40代や50代向けプログラミングスクールを検討してみるのもいいでしょう。
参考:40代向けプログラミングスクール
参考:50代向けプログラミングスクール