たくさんあって何がなにやら分からない……という方のために、年代別のおすすめ教材をご紹介していきます!
小学校高学年、大人並のプロダクトも使いこなせます
小学校高学年になると、簡単なキーボード操作にも慣れてくるかもしれません。世の中で動いている様々なものの仕組みが見えてくるぶん、「もっとこうだったら便利なのにな」という発想も豊かになってきます。レゴ® マインドストーム® EV3

ロボットプログラミング教材のトップブランド、と言っても過言ではない、レゴ®社の製品。
このキットを使った小学生~大学生までの世界大会「WRO(World Robot Olympiad )」が毎年開催されており、多くのロボット教室で採用されています。
IchigoJam

プログラミング言語は、初心者向け言語「BASIC」です。BASICは可読性の高さ(わかりやすさ)が特徴で、ビジュアルプログラミングからコードプログラミングへの第一歩になります。
micro:bit

Scratch、Python、Javascriptに対応し、プロと変わらない本格的なコーディングができるマイコンボードです。
情報教育の先進国・イギリスでは、11歳・12歳の子どもに無償で配布されているとか。
MESH

ブロック型のIoTタグ。
センサやボタンなど、ブロックごとに1つの機能が割り振られており、タブレットのアプリで機能を組み合わせて、「お天気アラーム」や「赤ちゃん見守りセンサー」などの、「日常でちょっと便利な仕組み」が作れます。
対応する家電も多く、リビングの電気をお子さん自作のアプリでコントロールする、等の使い方も可能。
Nintendo LABO

ダンボールを組み立て、それにコントローラを入れて遊ぶキットとして人気のNintendo LABOですが、実はゲーム内にもうひとつ、「Toy-conガレージ」というモードがあります。
これはNintendo Switchの画面上で命令ブロックを接続するビジュアルプログラミングモード。ご家庭のダンボールや空き箱が、Nintendo Switchの制御でロボットに変身します。「アナログ・デジタルの区別」や「論理回路」などもあり、侮れません。
まとめ
世界的に活躍するプログラマーや開発者が初めてプログラミングに触れた時期としてよく話に上がるのが、「小学生の頃」です。「やってみたいと思ったことがちゃんとできるのが嬉しかった」という喜びが、その後の成長や成功に結びついたのかもしれません。
もしお子さんがプログラミングに深い興味を持っていたら、どんどん触れさせてあげてください。