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この能力は、お子さまの将来の可能性を大きく広げる重要なスキルとして注目されています。なぜなら、高度情報化が進む現代社会では、自分の意見や提案を効果的に発信する力が、かつてないほど求められているからです。
では、なぜ小中学生の時期にこの力を育むことが大切なのか、また、ご家庭でどのようにサポートできるのか、具体的にご紹介していきます。
今なぜ「プレゼンテーション能力」が重要とされているのか
ここ数年の間に、企業が求める人材像が大きく変化しています。従来の「指示された業務をこなす」タイプから、「自ら課題を見つけ、解決策を提案できる」人材へと、企業のニーズは確実にシフトしています。
グローバル化が進み、将来、子どもたちは世界中の人々とつながり、協働することは大いに考えられます。たとえば欧米では、自分の主張をしっかり伝えるのは当然のことで、「阿吽(あ・うん)の呼吸」とか「察する」といったスタンスでは相手に通じません。コミュニケーション能力にも通じることですが、論理的に根拠をもって意思や主張を訴える、自分のアイデアを効果的に伝え、周囲の同意を得る力が不可欠になるでしょう。
また、お子さまの近い将来を考えても、受験や就職活動での面接で自分をアピールする力は、まさにプレゼンテーション能力そのものと言えます。
学校生活においても、調べ学習の発表や課題解決の提案など、プレゼンテーションの機会は年々増えています。これは、社会の変化に対応した教育の一環。つまり、今後ますますプレゼンテーション力は重視されるわけで、だからこそ、子どもたちに早いうちから「人前で話す」「大勢の前で意見を伝える」経験を積ませてあげることは大切なのです。
小学生・中学生はプレゼン力を伸ばすベストな時期!
小中学生の時期は、プレゼンテーション能力を育むのに最適な時期です。その理由は、失敗を恐れない柔軟な心を持っているからです。
大人になってからプレゼンテーションに挑戦するのは、不得意な人にとっては想像以上に勇気がいります。仕事での失敗は大きな痛手となりますし、苦手意識が強くなると、プレゼンテーションの機会自体を避けてしまいがちです。
一方、子ども達は、たとえ失敗しても翌日には元気を取り戻せる強さを持っています。また、少人数でのグループ発表から始めて、クラス全体での発表、そして学年全体の前でのプレゼンテーションへと、段階的に経験を積む時間的余裕もあります。
プレゼン力をつけるには「慣れ」が重要なわけですが、なるべく小さいうちから、人前で話す機会をたくさん持つこと、体験することができる環境を与えてあげたいですね。
プレゼンテーション能力を伸ばすことで得られる力
プレゼンテーション能力を伸ばすことで、他にもさまざまな力やスキルがつきます。
【論理的思考力】
発表内容を組み立てる過程で、「なぜそう考えるのか」「どうしてそうなるのか」という論理的な思考が自然と身についていきます。
【自己表現力】
自分の考えや気持ちを効果的に伝える力は、将来のあらゆる場面で必要不可欠な能力です。
【コミュニケーション能力】
人前で話す経験を重ねることで、相手の反応を見ながら話す力や、質問に適切に答える力が育ちます。
【社会への関与意識】
プレゼンテーションを通じて、自分の意見が社会に影響を与えられることを実感し、積極的に関わろうとする姿勢が育ちます。
【自信と度胸】
発表の成功体験を重ねることで、「やればできる」という自信が芽生えます。
【創造性】
発表内容や視覚資料を考える過程で、より効果的な表現方法を工夫する創造性が磨かれます。
【情報整理能力】
伝えたい内容を分かりやすく整理し、効果的に構成する力が身につきます。
これらの力は、変化の激しい時代を生き抜くために必要とされています。プレゼンテーションの練習を繰り返しながら、新しい時代のためのスキルを習得し、子どもたちの「将来の強み」を伸ばしてあげましょう!
発表が苦手な子どもはたくさんいる
プレゼンテーションの基礎ともいえるのが、発表です。ところが、実際にはこの発表じたいが苦手な子は少なからずいます。学校で発表がある日になると、登校を嫌がったり、お腹が痛いと訴えたりする子もいます。人前で話すのはとても緊張するものですし、「失敗をして笑われたら」「バカにされたら」と想像してしまい、どうしても足が学校に向かなくなってしまう……、そういうケースは珍しくありません。
親からすると、たいしたことではないように思っても、当の本人にとっては「大きな出来事」なのです。「そうだよね、みんなの前で話すって緊張しちゃうよね」「ママも人前で話すの嫌いだったな〜」と子どもの気持ちを受け止めてあげてください。その上で、失敗なんてみんなしている!と励ましてあげましょう。まずは共感することが大事です。
子どもの不安な気持ちに寄り添いながら、少しずつ慣れていけるようサポートしていきましょう。プレゼンテーション能力の向上に最も重要なのは、繰り返すようですが「慣れ」だからです。
家庭でできるプレゼン力育成のヒント
ステップ1:日常会話からスタート
まずは、家族との会話の中で「なぜそう思うの?」と理由を聞いてみましょう。自分の考えとその根拠を説明する練習になります。この時に、特にプレゼンテーションを意識する必要はありません。普段のやり取りの中で、自分の言葉で表現する、順序立てて話す、理由や根拠をわかりやすく伝える、こうした小さなトレーニングの積み重ねがプレゼンテーション力の土台となります。
ステップ2:身近な題材でプレゼン
「新しいゲームが欲しい」「おこづかいを増やしてほしい」といったお願いを、ミニ・プレゼンテーションの機会として活用してみましょう。「どうしてそれが必要なのか」「購入するとどんな良いことがあるのか」など、論点を整理して話すよう促します。親は子どもの発表をしっかり聞き、前向きな感想を伝えることで、プレゼンテーションへの自信を育むことができます。
そして、承諾できないときには、今度は親が子どもに向けて「なぜ、却下なのか」プレゼンテーションしてあげてください。うまく話せなかったとしても大丈夫。「ちゃんと相手にわかってもらうように話すって難しいよね」と肩をすくめちゃいましょう。親子で一緒に学んでいくのは、とても素敵なことなのですから。
プレゼンテーション能力は、簡単には身につきません。しかし、日々の小さな積み重ねが、子ども達の将来の可能性を大きく広げる力となることは間違いありません。ぜひ、ご家庭でも温かく見守りながら、お子さまのプレゼンテーション能力の育成をサポートしていただければと思います。
「プレゼンテーション力が伸びる」プログラミングスクール
発表やプレゼンテーションを重視したカリキュラムを行っているプログラミングスクールはたくさんあります。今回は、コエテコが実際に取材し、プレゼンテーション力を育むレッスンを行っているスクールを3つご紹介します。ロボット科学教育Crefus(クレファス)でプレゼン力を積み上げる
ロボット科学教育Crefus(クレファス)は、もっとも年齢が低いKicks(年長〜小学校低学年)から、年に2回の発表会があります。ワークシートの質問に回答する形で、発表のもととなる資料を作成します。そこから年々ステップアップをし、やがて堂々とプレゼンテーションするようになります。
ロボット科学教育Crefus(クレファス)は、子どもたちが大好きなレゴブロックを用いて、ロボットを製作するプロセスで理科・算数といった基礎学力を積み上げ、発表を繰り返すことでプレゼン力・問題解決力・コミュニケーション力を伸ばします。今回は、小学校2年生を中心としたクレファス「教室発表会」の様子をご紹介します。
2024/11/25 10:19
クレファスで発表・プレゼンの力がついたという保護者の声はたくさん届いています。
Crefusに通いだしてからは、自分で考え、何を伝えたいのかをしっかりまとめて話せるようになりました。論理だてて考えるというと大げさですが、順序だてて物事を捉えて、それを言葉にすることが自然とできるようになった感じですね。
Crefus(クレファス)はブロックでプログラミングを学べる人気の教室。Crefus武蔵小杉校は生徒が増えたことから武蔵小杉駅前に2つ目の教室をオープンしました。今回はCrefusの人気の理由を探るべく、保護者の方とお子さま、さらに中学受験をしながらCrefusに通い高校生になった生徒さん、Crefusの先生にもお話を伺いました。
2024/11/06 10:16
ロボット科学教育「Crefus(クレファス)」に通うお子様を持つ保護者の方に、習い事と中学受験を両立する秘訣について伺いました。ハードな中学受験と習い事の両立をどう乗り越えたのか、クレファスで得た知識・スキル・体験が中学受験にどう役立ったのか。経験者だからこそのリアルな声をお届けします。
2024/11/06 10:16
F@IT Kids Club(ファイトキッズクラブ)でプレゼン力を育みコンテストをめざす
F@IT Kids Club(ファイトキッズクラブ)は、社会人向けIT研修の実績を多数持つ、富士通ラーニングメディアが運営するプログラミングスクール。作ったプログラミング作品を、みんなの前で発表するカリキュラムで、プレゼンテーション力を無理なく、楽しく、育みます。
そして、F@IT Kids Club(ファイトキッズクラブ)のコンテストでは、すべてのプレゼンテーションと作品に対し、審査員が講評を行います。良い点、ここを頑張った方がいいねという点をしっかり指摘してくれるので、プレゼン力がアップします。
「F@IT Creation2024」は、毎年行われている富士通オープンカレッジF@IT Kids Club(ファイトキッズクラブ)の生徒さんを対象にした大会です。今回からレゴ® エデュケーション SPIKE™ を使ったエキサイティングなロボット競技も加わり、さらにパワーアップしました。コエテコ取材班がコンテストを徹底レポートします!
2025/01/27 11:32
華やかな舞台で度胸もつく!ヒューマンアカデミージュニアロボット教室全国大会
ヒューマンアカデミーのロボット教室では、「ロボット教室全国大会」を開催。このコンテストは年長さんから高校生まで、幅広いレベルを対象に、それぞれがオリジナルのロボットをプレゼンテーション。東大の講堂をはじめとした華やかな会場で、大勢のオーディエンスの前でのプレゼンは緊張しますが、とても貴重な体験となるでしょう。
引用:【レポート】第14回ヒューマンアカデミージュニア ロボット教室全国大会|白熱した大会を見てみよう!
そこをめざして頑張るプロセスで、子どもたちは発表の経験、プレゼン力を習得していきます。
2024年8月24日(土)、東京大学安田講堂にて「第14回ヒューマンアカデミージュニア ロボット教室全国大会」が開催されました。27,000名以上の生徒の中から、予選大会を勝ち抜いた27名の出場者たち。教室の先生やご家族など大応援団で観覧席は埋まり、熱気あふれる大会となりました。全国大会の模様をたくさんの写真と共に紹介します。
2024/11/06 10:16
発表会ごとに、息子の成長を実感しました。初めて発表会に出たときは、模造紙に書かれた内容を一生懸命に読み上げるだけで精一杯だったのを覚えています。それが今では、スライドを駆使して解説できるようになりました。5年生になる頃には、経験談も交えながら自分の言葉で話せるようになっていました。声も大きくなり、堂々と発表できるようになったのは、大きな成長だと思います。