この記事では、子どもに人気の「マイクラ」で学べるプログラミングスクールにかかる費用やその内訳を詳しくご紹介。おすすめのオンラインプログラミングスクールもピックアップしているので、ぜひ参考にしてみてください。
なおこちらでご紹介している費用感は、あくまでも目安です。プログラミングスクールの受講を検討するときは、直接スクールに問い合わせることをおすすめします。
子どものマイクラプログラミングスクールにかかる費用
子どものマイクラプログラミングスクールで学んだとき、かかる費用はどのくらいなのでしょうか?プログラミングスクールの費用感や無料のプログラミングスクールについてご紹介します。
マイクラプログラミングスクールの費用感
一概にはいえませんが、マイクラプログラミングスクールの費用感は、月額数千円から2万円が目安です。スクールによっては、別途教材費や施設費・運営費などを求められることもあります。プログラミングスクールの費用感を把握する上で理解しておきたいのは、「通学型よりもオンライン型の方が安価な傾向」「教材を多く使うスクールは教材費の負担が大きい傾向」があるという点です。
通学型のプログラミングスクールは、教室を維持するための場所代や常駐スタッフを雇うための人件費が発生します。これらの費用は受講者の月額料金に上乗せされるため、料金が高額になる傾向です。
事前準備に費用がかかることも
受講内容に「モノ作り」体験も含まれるロボットプログラミングやSTEAMプログラミングは、ロボットの購入費や教材費が必要です。このほかマイクラのようなゲームプログラミングや英語プログラミングなども、受講前に教材の購入を求められるケースがあります。また受講形式がオンラインの場合は、適切な受講環境を構築しなければなりません。受講に耐えるスペックを備えたデジタルデバイスの購入や、光回線への加入が必要です。
プログラミングスクールによってはスマホで受講できますが、本格的なプログラミングに移行する場合はパソコンが必須です。十分なCPUやメモリを備えた、ストレスのないパソコンを購入しましょう。
無料のプログラミングスクールはある?
「プログラミングスクール」と看板を出しているところは、基本的に有料です。無料のお試し授業・お試し期間はありますが、無料で学べるスクールは「ない」と考えましょう。ただしプログラミング学習をサポートするプラットフォームなら、無料で利用できるものがあります。
例えばビジュアルプログラミング「Scratch」や「Viscuit」のプラットフォームは、利用料金がかかりません。このほかアメリカの非営利団体が運営する「Hour of Code」というサイトも、プログラミングを無料で学べる教材が多数そろっています。
ただしいずれのプラットフォームも、講師は在籍しません。
プログラミング学習中の疑問・課題をスムーズに解決したいのであれば、講師のサポートを受けられる有料のプログラミングスクールがおすすめです。
マイクラプログラミング教室で必要な費用内訳
プログラミングスクールに通うと、受講料以外にもさまざまな費用が発生します。それぞれ詳しく見ていきましょう。入学金
入学金は、プログラミングスクールの入会時に必要となる費用です。商品購入時の「手付金」のようなものと考えればよいでしょう。子ども用のマイクラプログラミングスクールスクールなら、3,000~1万円の費用感となります。入学金の負担を抑える方法は、無料キャンペーン期間を狙って入会する・入学金不要のプログラミングスクールを選択するなどです。
学期の変わり目・学年の変わり目は、塾や習い事のお得なキャンペーンがさまざま展開されます。期間限定で入会金を無料とするプログラミングスクールも見つけやすいはずです。
またオンラインのみのプログラミングスクールは、入会金不要とするスクールが多い傾向です。入会金が気になる場合は、オンラインプログラミングスクールから探してみてください。
受講料
受講料は、授業形態・受講内容や受講回数によって異なります。受講料の月額は、数千円から3万円程度を目安としましょう。受講料が高額になりやすいのは、対面式・マンツーマン・受講回数週2回以上です。一方、オンライン・集団・週1回のプログラミングスクールなら、数千円で収まるところが少なくありません。前述のとおり、オンラインプログラミングスクールは設備費・人件費の負担が少ない分、受講料が安価な傾向です。
なおオンラインでもプログラミング×英語などのスクールは、受講料がやや高額になります。「プログラミングスクールにしては高いからナシ」と判断するか「英語も学べてお得」と考えるかは、ご家庭次第です。
教材費
教材費は、年度の初め・学期の始めにまとめて購入するケース、毎月購入が必要なケースなどとさまざまです。マイクラプログラミングスクールの受講費を比較するときは、教材費まで含めて計算しましょう。なおプログラミングのみを学ぶスクールは、教材不要なところも多く見られます。プログラミングは紙よりも動画教材と親和性が高く、教本を読んで学ぶメリットが少ないためです。
教材費は、マイクラなどプログラミングのみのスクールなら無料〜1万円程度が目安となります。
ロボットプログラミングスクールならロボット代金として数万円かかる場合があります。
おすすめのオンラインプログラミングスクール
プログラミングスクールの費用を安価に抑えたいなら、やはりおすすめはオンライン型です。ここからは、自宅で学べるおすすめのプログラミングスクールを2つご紹介します。デジタネ(旧 D-SCHOOLオンライン)
出典:デジタネ(旧 D-SCHOOLオンライン)
月額定額制のオンラインプログラミングスクールです。スクールに入会すれば、100以上ある学習コンテンツを自由に視聴できます。受講のタイミングや回数に決まりはなく、子どもの興味・都合に合わせたマイペースな学習が可能です。
受講できるコースには、ビジュアルプログラミングの「ディズニーコース」「Scratchコース」や、Minecraftを使った「マイクラッチコース」、ゲームを作れる「Robloxコース」などがあります。子どものレベルが上がってくれば、より本格的なテキストプログラミングコースを受講することも可能です。
学習は「YouTube風の動画を見て自分で学ぶ」スタイルですが、分からないことはメールやチャットで随時質問できます。Zoomによる「学習応援タイム」やライブ配信授業もあり、講師と直接やりとりすることも可能です。
コース名 | ディズニーコース |
対象学年 | 小学1年生〜 |
入会金 | 無料 |
受講料 |
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無料体験 | あり |
テラコヤエッジ
出典:テラコヤエッジ現役プログラマーから、直接指導を受けられるオンラインプログラミングスクール。授業形態は、数人の子どもに講師1人が付く少人数制です。子ども1人ひとりが適切なフォローを受けられるため、プログラミングが初めての子どもでも不安なく学習を続けられます。
受講できるコースは「Scratchゲームプログラミングコース」「Unityゲームプログラミングコース」「HTML、CSS、JavascriptWEBアプリ開発コース」です。まずはScratchでプログラミングに慣れてから、ゲームやテキストプログラミングに挑戦……というのがおすすめの流れとなります。
また受講時間外に分からないこと・不安なことがあった場合は、チャットサポートですぐに現役エンジニアに相談できる仕組みです。
「オンデマンド型ではなく、対面式で学ばせたい」「プロ講師に教えてほしい」というご家庭には特におすすめできます。
コース名 | Scratchコース |
対象学年 | 小学1年生~中学3年生 |
入会金 | 4,980円 |
授業料 |
|
無料体験 | あり |
まとめ
マイクラプログラミングスクールの費用は、入会金・受講料・教材費を併せて計算します。このほか対面型なら、設備費・教室使用料なども加算されるかもしれません。マイクラプログラミングスクールの費用が気になる場合は、まず予算の上限を設定してから授業形態・回数などを決めてもよいでしょう。また「質の高い授業をリーズナブルな料金で受講したい」というご家庭は、オンラインプログラミングスクールの検討がおすすめです。オンラインなら設備費・人件費等の負担が少なく、受講料が全体的に安価となります。
授業品質と受講料のバランスがよく、納得のいくプログラミングスクールを見つけやすいはずです。