C言語(プログラミング言語)でできることをわかりやすく解説

C言語(プログラミング言語)でできることをわかりやすく解説
C言語といえば20年以上にわたり「主流」と言われてきた言語です。

最近ではJavaScriptやPythonなどのWebプログラミング言語に人気を奪われ「ちょっぴり古い言語」と扱われがちですが、今なお社会の基幹システムにはC言語および、そこから派生したC++、C#などが使われています。

いわば永遠のベストセラーといえるC言語の実力の秘密はどこにあるのか?
C言語とは?その歴史から特徴、学び方、C言語を学べるプログラミングスクールや案件サイトまで徹底的にわかりやすく解説します。

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C言語とは?どのようなプログラミング言語?

C言語が生まれたのはまだコンピュータが世の中に広がる以前の1972年です。

AT&Tベル研究所のデニス・リッチー氏を中心として開発されました。

以来、じつに50年間、世の中にもっとも影響力の大きいプログラミング言語でありつづけています。

ここではC言語がどんな特徴を持っているか紹介します。

幅広い用途に使われる汎用プログラミング言語

C言語は「汎用プログラミング言語」に分類されます。なお、ここでの「汎用」の意味は「特定の用途やハードに限定されない」くらいの意味にとらえてください。

C言語はもとはといえば、UNIXと呼ばれる20世紀に主流だった種類のコンピュータのために開発されたプログラミング言語でした。
そこから広がってPCはもちろん家電や自動車に組み込まれているマイコンやスーパーコンピュータまで多様なハードを動かしてきました。

人気の面ではJavaScriptなどwebプログラミング用の言語に追い抜かれましたが、C言語はいまなお社会の基幹を成すコンピュータに不可欠な存在です。

初心者におすすめのプログラミング言語は?選び方や学習の注意点も解説

この記事では、プログラミングを学ぶことで就ける職業やプログラミング初心者におすすめのスクールなどをご紹介します。疑問を一つずつ解決して、プログラミング言語を学んでいきましょう!

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機械に直接アクセスできる言語

現在のパソコンでは、OS(WindowsやMac OS、Linuxなど)の上にアプリケーション(WordやExcelなど)があり、個別にプログラミングされています。

Webサイトの場合はデザインの要素が加わるので、さらに階層が深くなります。WebブラウザであるChrome、Firefox、Edgeなどの上にHTMLとCSSでWebサイトが作られ、そこにクレジットカード決済などの機能がJavaScriptなどで書かれる……といった形です。

これに対してC言語は、パソコンやマイコンなどの機械に直接アクセスするプログラミングに向いていると言われています。

C言語によるコーディングの特徴は?

C言語は開発された時代はまだコンピュータの黎明期でした。C言語自体、0と1だけですべてをプログラミングする機械語から発展した言語です。
そのため「人間」よりも「機械」の思考に近いといわれ、最近のプログラミングに慣れ親しんだ人からは難解とも言われてきました。

確かに、ソースコードの大文字と小文字が区別されるなど現在の言語に比べて分かりにくい部分も多々あります。

一方で機械語に近いぶん「コンピュータの思考形態」を知るためにはC言語の学習以上にいい方法はないと言われます。
参考:コーティング勉強

C++やC#との違いは?

C言語のほかにC++やC#と呼ばれるプログラミング言語もあります。ややこしいネーミングで、プログラミングに詳しくない人からすれば難解ですね。

C++はC言語から直接発展した言語です。プログラミングの難解さを大部分解消し、容易にしました。
C#は、C++から発展したJavaからさらに発展した言語で、C言語の痕跡はあまり残していないようです。

さまざまな派生言語を持つC言語。「現在ある多くのプログラミングの源流にあり現在も多方面に使われているベーシックな言語」と定義できそうです。

プログラミングは何から始める?初心者向けおすすめ言語は独学で習得可能?

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C言語のプログラミングでできること

汎用性が高いといわれるC言語ですが、C言語でできることは基本的に以下の3つです。

  • OS(オペレーティングシステム)の開発
  • 組み込みシステム開発
  • 基幹系システム開発

OS(オペレーティングシステム)の開発

C言語を使ってOS(オペレーティングシステム)の開発ができます。

そもそもOSとは、ハードウェアの制御・管理を担っているシステムのこと。また、ハードウェアというのは、パソコンでいうディスプレイやマウス、キーボードにあたるものを指します。

メモリー制御を得意とするC言語はパソコンやスマートフォンといった生活必需品の根幹を支えているのです。

組み込みシステム開発

C言語はテレビや炊飯器、レンジといった家電製品の組み込みシステム開発によく利用されます。

電子機器を動かすためには高速処理が求められますが、プログラム高速化の手段としても使われるC言語が組み込みシステム開発に向いているといえるのです。

なお、組み込みシステムはIoT機器や産業機械でも利用されています。

基幹系システム開発

C言語は企業や組織を管理する基幹系システムの開発に利用されることが多々あります。

膨大なデータベースの処理が集中する基幹系システムの場合、プログラムの処理速度が業務の効率化に大きく影響。処理速度はもちろん安定性や厳密性も求められる分野ではありますが、汎用性の高いC言語がよく使われています。

世の中でC言語を使って働くプログラミング関連の仕事

歴史あるプログラミング言語、C言語をマスターした人材はどんな分野で働いているのでしょうか?活躍分野をまとめてみました。

上流プログラマー

現在C言語が使われているのは社会の基幹システムやパソコンのOSなど、プログラミングの世界では「上流」と呼ばれる分野が多くなっています。

たとえば金融機関の社内システムや官公庁のシステムといった「派手ではないが世の中で重要な仕事」の比重が高そうです。

また新規開発だけではなく過去につくられたシステムの更新・改良などにも力は発揮できるでしょう。

90~00年代につくられた伝統的なシステムに関連できるのもC言語を使える人材ならではでしょう。

自動車の電装品メーカー

たとえば「エアバッグをふくらませる」「ワイパーを動かす」など自動車部品の世界ではワンチップマイコンと呼ばれる部品が使われています。

ここではいまなおC言語の独壇場。OS部分からアプリケーション部分までトータルに関われるのでプログラマーに人気の高い分野です。

ゲーム開発/アプリケーション開発

プレイステーションやNintendo Switchなどのゲームはインターネットとの接続を前提としています。一方で、ネット接続を前提としないゲーム分野ではC言語がよく使われます。

また、パソコンのアプリケーションなどでも基礎部分はC言語またはC++で組まれて必要なところだけJavaなどの言語によるプログラムを付け加えるケースが多くなっているようです。

C言語を使う人材に共通するのは「ベーシックな部分に強い!」点にあるといえるでしょう。さまざまな分野で大黒柱的な活躍をしています。

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ロボット開発

ロボット開発の現場でもC言語が使われています。ロボットというと、ペッパーくんのような人型ロボットを連想するかもしれません。しかし、工場などではさまざまな産業用ロボットが活躍しています。それらを制御するために、C言語によるプログラミング技術が必要となります。

その他、いわゆる「組み込み系」と呼ばれるものにはC言語が使われていることが多いです。洗濯機や電子レンジといった、人間の命令を受けてそれに応じた動きをする機械はプログラミングによって制御されています。

子供向けにもロボットスクールが開講されていますが、ここでもC言語を用いることがあります。電子工作の比重も大きいですが、それを好きに動かすためには、C言語によるプログラミング技術の習得が欠かせません。

C言語を学ぶメリット

ここでは、C言語を学ぶメリットについて見ていきましょう。

C言語スキルが必要な仕事が多い

C言語は歴史の古いプログラミング言語ですが、汎用性の高さと処理速度から根強い人気があり、現在でもロボット開発やIoT機器 、組み込み系ソフトウェアなどの開発で多用されています。

プログラミング言語の注目度を毎月ランキング形式で公表しているTIOBE Indexによると、C言語はPythonに次ぐ2位にランクインしており(2023年12月現在)、今なお多くの人に利用されていることが分かります。
参考:TIOBE Index

このようにC言語は現在も幅広い分野で利用されているため、C言語スキルを習得することで、エンジニアとして携われる仕事の幅が広がります。

他の言語習得にも活かせる

C言語は、現在利用されている多くのプログラミング言語のベースとなっている歴史ある言語です。いわゆる「C系」言語と呼ばれるプログラミング言語には、以下のようなものが挙げられます。

  • C++
  • C#
  • Java
  • PHP
  • Objective-C
  • PHP
  • Python
  • Perl

上記を見れば、現在主流となっている多くのプログラミング言語が含まれていることが分かります。つまり、C言語を習得すれば、上記すべての言語に通じる基礎的な部分を理解できるようになるのです。

ハードウェアの知識が身に着く

C言語では、メモリ管理を初めとするハードウェアの知識が必要になります。このため、C言語を習得することでメモリやCPUといったハードウェアの知識が身につくのもメリットです。

ハードウェアの知識を身につけておけば、システム開発の現場において発生するハードウェア系の障害やトラブルにも対応できるようになり、エンジニアとしてのアドバンテージになるでしょう。

C言語を学ぶデメリット

C言語を学ぶメリットに続き、デメリットについても見ていきましょう。

難易度が高い

C言語を学ぶデメリットは、なんといっても難易度の高さです。「C言語の文法はわかりにくい」と言われるようにソースコードの可読性が低く、基幹系システムなど重要なシーンで利用されるため高い正確性も求められます

C言語で初心者が特に難しいとされる概念が、「ポインタ」「配列」「構造体」です。これらの考え方や扱いを理解するためには、それなりに長い時間が必要になります。

オフィスワークが前提

C言語によるシステム開発は、組み込み系やIoT開発など大掛かりなものが多く、Webアプリやスマホアプリの開発にはあまり利用されません。そのため、C言語エンジニアは基本的にオフィスワークが前提になる点もデメリットと言えるでしょう。

働き方改革の一環でリモートワーク・在宅ワーク需要が高まるなか、毎日通勤してオフィスへ向かうという働き方を嫌がる人は少なくありません。とはいえ、C言語のリモート案件が全くないというわけではないので、興味のある人は探してみるとよいでしょう。

C言語を学ぶのがおすすめの人

C言語は習得するまでにハードルが高い言語であるといわれていますが、目指すキャリアに必要な言語である場合は学習しておきたいですね。ここでは、C言語を学ぶのがおすすめの人の特徴について解説します。

プログラミングの基本を抑えながら学びたい人

C言語は1972年に開発されており、プログラミング言語のなかでも歴史が長いことが特徴です。C言語から発展したプログラミング言語も数多くあることから、C言語を学ぶことで、他の言語に関する理解も深められる点がメリット。

C言語はハードウェアに密着した処理だけではなく、スマホのアプリゲームやゲーム開発など幅広い現場で用いられています。汎用性と実用性が高い知識を習得できることから、プログラミング言語のなかでもC言語を学習する人は増えている傾向があります。

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IoTや組み込みエンジニアなどを目指したい人

ハードウェアの制御を得意とするC言語は、IoTや組み込み系エンジニアを志す人にとって習得しておきたいプログラミング言語だといえます。IoTやAIの技術は普及が進んでおり、今後も成長する市場だと見込まれている分野の1つ。

プログラムの実行速度が速いC言語は、IoTやAIの分野では欠かすことのできないプログラミング言語です。組み込みエンジニアを目指すなら、複雑な制御を行うことも可能なC++も習得しておくようにしたいですね。

エンジニアとは?仕事内容やプログラマーとの違いを徹底解説

テレワークなど新しい働き方が盛り上がるにつれ、「プログラマーかITエンジニアになりたい」と考える方が増えてきているようです。エンジニアとはどのような仕事をするのでしょうか。 ここでは「エンジニア」の意味や「プログラマー」との違い、必要とされるスキルなどを分かりやすくまとめます。

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C言語を学ぶのが向いていない人

C言語は汎用性が高く、プログラミングの基礎をしっかりと学びたいという人には最適の言語です。一方で、C言語を学ぶのが向いていないという人もいます。ここでは、C言語を学ぶのが向いていない人の特徴について見ていきましょう。

Web系エンジニアを目指している人

C言語は組み込み系やIoT開発といった大規模システムに利用されることが多いため、WebシステムやWebアプリ、スマホアプリといった、いわゆるWeb系を専門的に扱うエンジニアを目指している人にはおすすめできません

Web系のプログラミング習得を目指すのであれば、JavaやPHP、Python、Rubyなどの言語を学習するとよいでしょう。
参考:Webエンジニア増えすぎ?

プログラミング初心者で、独学でスキル習得を目指している人

お伝えしている通り、C言語の習得難易度は非常に高く、特にプログラミング初心者が独学でスキル習得を目指している場合にはおすすめできません。教材を読んでいても分からないことが多く、挫折してしまう可能性が高いからです。

プログラミング初心者がC言語を習得するなら、プログラミングスクールに通うと良いでしょう。スクールによって特徴はさまざまですが、文法でつまずきやすいポイントをしっかりと解説してくれたり、分からないところを個別サポートしてくれるところもあるので、プログラミング初心者でも挫折することなくスキル習得を目指せます。
参考:プログラミング初心者

C言語のかしこい学び方とは?

流行の言語ではないけれど、社会の基幹をなすC言語を使いこなせる人材になる学び方をまとめてみました。

難しいが、はじめに学ぶのに向いている

C言語を学ぶとき、「むずかしい」のは覚悟しましょう。
  • 他の言語では考えなくてもいいメモリ管理やポインターまで視野に収める必要がある
  • 既存のモジュールが少なく、一つ一つの機能をコーディングする
  • デバッグの手間が他言語より大きい
などの特徴があり、現在では使いこなすまでにもっとも時間がかかるプログラミング言語と言われています。

一方で、この言語を最初にマスターしておくとあとあと楽になるメリットもありそうです。
  • C言語から派生した言語が多いのでC++など別の言語のマスターが早い
  • ードウェアのアーキテクチュアまで理解できる
すべての基幹をなすだけに、一度理解してしまえば他の言語をマスターするのも比較的容易になるのです。

アプリや本を活用する!

C言語は、手軽に学習できるスマホアプリや入門者向けの定番本などが豊富にリリースされています。初心者向けの本を活用すれば、自分のペースで学習を進めたり復習できたりする点がメリット。

スマホアプリを利用すれば、隙間時間を有効活用して学習できます。
C言語を学べるのは、以下のようなアプリです。
  • Study-C
  • Udemy
  • Schoo
  • モバイルC[C/C++コンパイラ]

C言語で実際にプログラムを書きたいなら、モバイルC[C/C++コンパイラ]を選ぶと良いでしょう。

相談に乗ってくれる人は必須!

「役に立つけどむずかしい!」C言語ですから、書籍やネットで独学するのは困難に思われます。
じぶんなりに考えてサンプルプログラミングを作成しても、何度も何度もエラーが出て泣きたくなる……それが「C言語あるある」です。

C言語を学ぶなら、アドバイザーは不可欠です。
スクールで学んだり、技術コミュニティで質問したり。「困ったときに助けてくれる人」のもとで学びはじめるのが挫折を防ぐコツかもしれません。
参考:プログラミングメンター

集中的に学べるスクールを選ぶのもよし!

世の中のパソコンスクールの多くは「短期間学習」を追求しているようです。
C言語を学ぶときには、あせりは禁物。時間的な余裕を持ってはじめましょう。

1年程度の長期間の通学を覚悟する。または週2、3回集中的に学べるスクールを選ぶ。
本腰を入れて学べばかならずそれに応えてくれる、それがC言語の学習です。

プログラミングスクールおすすめ30選【2024年最新版比較】

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C言語が学べるおすすめのプログラミングスクール

ここでは、C言語が学べるおすすめのプログラミングスクールを紹介します。

Winスクール

出典:Winスクール
お得にC言語を学べる給付金制度が利用できるのは、Winスクールです。スクールは全国に55校あり、オンライン授業で個人レッスンにも対応しています。Winスクールの「C言語プログラミング講座」は、全24回となっています。

カリキュラムでは、演算や処理の繰り返し、ファイル入出力や標準ライブラリなどを学べます。受講料は、入学金と教材費込みで202,400円(税込)となっています。詳しい受講内容が知りたい場合は、公式サイトから電話・オンライン説明会に申し込んでみましょう。

スクール名 Winスクール
受講期間 C言語プログラミング講座:3ヶ月~
転職支援 あり
開講時間 9:20~21:00(土日は9:20~16:50)
習得可能言語  Java、Python、Ruby、PHP/Laravel、JavaScript、C#、C言語 など
授業形式 教室受講・オンライン受講・ハイブリッド(教室/オンライン併用)
運営会社 ピーシーアシスト株式会社
公式HP Winスクール
Winスクールはこちら

侍テラコヤ

出典:侍テラコヤ
累計35,000名以上の指導実績を誇るのは、侍テラコヤです。入会金不要で月額2,980円~(税込)の受講料であるため、費用を抑えてC言語を学べることがメリット。1ヵ月間全額返金保証があるため、学習に挫折してしまうか心配な人に向いているスクールだといえるでしょう。

40種類以上の教材が学習し放題だから、プログラミングを幅広く学習できるスクールとしても知られています。最も人気があるベーシックプランは、毎月2回のレッスンで月額4,180円(税込)です。なお、C言語に対応しているのはレッスンではなく、Q&Aのみであるため注意したいですね。

スクール名 侍テラコヤ
受講期間 1ヶ月~
転職支援 なし
開講時間 24時間
※マンツーマンレッスンは営業時間内
習得可能言語 HTML/CSS、JavaScript、Ruby(Rails)、PHP、Pythonなど
授業形式 オンライン
運営会社 株式会社SAMURAI
公式HP 侍テラコヤ
侍テラコヤはこちら

KENスクール

出典:KENスクール
業界で経験豊富な講師陣が丁寧に指導することで高い評価を得ているのは、KENスクールです。フリータイム制を採用しており、複数の校舎を併用可能であるため、仕事をしながら通学しやすいスクールとしても知られています。

KENスクールの「Cプログラマー養成コース」は、受講時間が60時間で受講料が306,900円(税込)となっています。コースでは、C言語の基本構文や標準ライブラリの活用方法などを学習できます。C言語の基礎から応用まで学べるため、プログラミング初心者に向いている講座だといえるでしょう。

スクール名 KENスクール
受講期間 Cプログラマー養成コース:3ヶ月
C言語プログラミング講座(基礎):6ヶ月
C言語プログラミング講座(応用):3ヶ月
転職支援 あり
開講時間  10:00~19:00(日曜休)
習得可能言語  Java、C言語/C++、VB、PHP、VBA など
授業形式  対面・個別指導
運営会社 株式会社シンクスバンク
公式HP KENスクール
KENスクールはこちら

【入門】未経験からC言語を学んでエンジニアになる方法

C言語は難易度が高いと言われますが、需要の高まりを受けて「未経験からC言語を学んでエンジニアになりたい」という人もいるでしょう。

そこで、未経験からC言語を学んでエンジニアになるための方法を2つご紹介します。

独学でスキルを身につけ転職エージェントを利用する

1つ目の方法は、独学でスキルを身につけ転職エージェントを利用する方法です。転職市場のプロであるエージェントなら、個人のスキルに合った企業をマッチングしてくれます。

C言語の独学は簡単ではありませんが、正しくかつ根気強く学べば不可能でもありません。実務で求められる一通りの知識と技術が身に着けば、転職エージェントで自分に合った企業を見つけられるでしょう。
参考:ITエンジニア転職エージェント

プログラミングスクールで学習する

一定期間で着実にスキルを身に着けたい場合はプログラミングスクールでの学習がおすすめです。

プログラミングスクールの多くは3ヶ月~半年ほどの受講期間で必要なスキルを網羅できるというもの。プログラミングスクールの中にはカウンセリングやメンタリング、質問チャットや転職支援など、受講生のニーズに合った手厚いサポートを用意しています。

時間を無駄にしたくない人やC言語スキルを確実に転職につなげたい人はプログラミングスクールを検討してみましょう。

プログラミングスクールの料金は?費用相場を徹底比較

社会人として生活しながら、プログラミングを勉強して転職したいと考える人が増えています。 ところがスクール情報をしらべてみると数十万円という授業料に驚き断念した経験者もいそうです。 ここでは、プログラミングスクールの授業料に関して、費用の理由と傾向と対策についてまとめます。

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C言語の案件を探せるフリーランス向け案件サイト

Tech Stock


Tech Stockは、サービス立ち上げから19年の信頼と実績を誇るフリーランスエンジニア向けの案件紹介サイトです。
C言語を必要とする案件は、1866件(2023年4月時点)掲載されています。
また勤務地(フルリモート含む)や報酬単価などの絞り込みもできるため、豊富な求人の中からマッチした案件を探すことができるでしょう。

さらにTech Stockでは、登録後すぐにコーディネーターとの面談が設定され、案件や仕事についての希望を丁寧にヒアリングしてくれます。そのため、自身のC言語のスキルを活かせる仕事がきっと見つかるでしょう

TECH STOCK(テックストック)の評判・口コミ

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レバテックフリーランス


レバテックフリーランスは、18年の実績を誇るITエンジニア案件に特化型のフリーランスエンジニアエージェントです。
参画前から参画後まで、テクニカルカウンセラー・企業担当・フォロワーの3つのプロから総合的サポートを受けられます。
またC言語の案件も豊富に取り扱っており、C言語の中でも『C++』『Java』『C#』と細かく案件を絞り込むことができます

案件には「組織のプレースタイル」「働く人の価値観」「業務の忙しさ」など、10以上の評価項目評価が公開されています。
そのため応募前にどんな傾向の企業・案件なのかをイメージできるでしょう。エントリー後・案件ジョイン後のミスマッチを防げるため、自分の強みを活かせる案件を効率的に見つけられます。

レバテックフリーランスの評判・口コミ

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C言語を学ぶのにおすすめの本

ここでは、C言語を学ぶのにおすすめの本を紹介します。

はじめて学ぶC言語プログラミング入門講座

C言語の文法の基本が学習できるのは、はじめて学ぶC言語プログラミング入門講座』です。全15章となっており、テーマごとにサンプル解説と章末の練習問題が用意されています。コンピューターの原理やC言語の基礎を学べる内容となっており、C言語の基礎を身に付けたい方におすすめの入門書です。

開発環境の導入方法が丁寧に解説されているため、プログラミング初心者でも読み進めやすい入門書だといえます。サンプルコードを実際に書きながら学習することで、実践的なC言語の知識が身に付けられる一冊です。

これならわかる! C言語入門講座

キャラクターや図解イラストが豊富で、親しみやすい入門書はこれならわかる!C言語入門講座』です。文字の量が多くないため、わかりやすい入門書としても高い評価を得ています。難しい単語も丁寧に説明してあるため、学習する際につまづきづらいでしょう。

対話形式で説明されており、堅苦しさがない内容となっていることから、プログラミング初心者でも読みやすい入門書です。C言語の基礎知識とプログラミング方法から学びたい方は、一番初めに手にとりたい一冊だといえるでしょう。

C言語を学ぶのにおすすめの学習サイト

ここでは、C言語を学ぶのにおすすめのアプリを紹介します。

Progate

出典:Progate
イラスト中心のスライド学習でプログラミング初心者向けなのは、Progateです。Progateは、無料プランと月額990円から利用可能なプラスプランの2種類が用意されています。無料プランは初歩的なレッスンの一部を利用でき、プラスプランは公開しているすべてのレッスンを利用できます。

C言語のほかにもJavaScriptRubyなど、幅広いプログラミング言語を学習できるレッスンがあります。利用者は、目的に合わせてレッスンを選択できるのがProgateのメリットだといえるでしょう。スマホやタブレットで手軽に学習できるから、場所を選ばずC言語を学習できます
Progateはこちら

ドットインストール

出典:ドットインストール
3分動画で気軽にC言語を学習できるのは、ドットインストールです。ドットインストールでは、510レッスンを7,708本の動画で提供していることが特徴です。3分動画はスマホからも視聴できるから、隙間時間を利用してC言語を学習できます。

プレミアム会員になれば、現役エンジニアにわからない箇所を質問することが可能です。なお、無料会員は74レッスンが利用でき、月額1,080円(税込)で利用可能なプレミアム会員は全レッスンを利用できます。中上級者向けのレッスンまで受講したい場合は、プレミアム会員を選択したいですね。
ドットインストールはこちら

C言語を学ぶことを検討している人からよくある質問

最後に、C言語を学ぶことを検討している人からよく寄せられる質問について見ておきましょう。

C言語の演算子とは?

C言語の演算子には、以下のような種類が挙げられます。

  • 算術演算子:「+」「-」「*」「/」「%」
  • 関係演算子:「<」「>」「<=」「>=」
  • 等価演算子:「==」「!=」
  • 論理演算子:「&&」「||」「!」
  • シフト演算子:「<<」「>>」
  • ビット演算子:「&」「|」「^」「~」
  • 代入演算子:「+=」「-=」「*=」「/=」「%=」「&=」「^=」「|=」「<<=」「>>=」
  • キャスト演算子

複数の演算子を使用する場合には、どの演算子を優先するかによって結果が大きく異なります。このように演算子の優先順位を考えながらコーディングを行うことが大切です。

C言語のコンパイラとは?

C言語のソースコードは、「.c」や「.h」という拡張子で保存し、コンパイルという作業を行うことで実行可能になります。コンパイルのために必要なソフトウェアをコンパイラと呼び、C言語のコンパイラは「Cコンパイラ」と呼ばれます。

Cコンパイラにはさまざまな種類がありますが、代表的なものとして以下のようなものが挙げられます。

  • gcc(ジーシーシー)
  • clang(クラン)
  • Visual C++(VC++)

Windowsマシンであれば、「MinGW」のようなソフトウェアをインストールすると、Cコンパイラが含まれているので便利です。同様に、MacOSのマシンであれば、統合開発環境である「XCode」をインストールすることでCコンパイラを導入できます。

まとめ|C言語は流行に左右されないプログラミング言語

「頑固で頼れる」。それがC言語のイメージではないでしょうか。

プログラミング言語の世界にも流行はあり、お金になりやすいスキルは毎年のように変わっていきます。目先の利益は大きいものの、主流から外れたときの失敗感は大きくなると言えるでしょう。

その点、C言語は派手さはないものの滅びない安定感ある言語です。
万一、滅びたとしても学んだ知識は他の言語のプログラミングにも生かせるので安心ですね。

高い山ほど登りがいがある!チャレンジする手応え十分な目標になってくれるでしょう。

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  • 質問 C言語はどんな業界や仕事に向いている言語ですか?

    答え C言語は50年近い歴史を持つプログラミング言語ではあるものの、今でもオールラウンドに使われるほど汎用性が高い点が特徴です。プログラミング言語の中でも処理速度に優れており、スマートフォンアプリ・パソコンのOSといったソフトウェアはもちろん、ハードウェア制御が必要な機械制御・組込み系にも幅広く使用されています。C言語が身についていれば、ほとんどの開発に携わることができるといっても過言ではないでしょう。他言語のベースとなる考え方も学べるため、エンジニアとしての知識を広げていく足がかりにもなります。

  • 質問 C言語は未経験からの習得は難易度が高いですか?

    答え プログラミング言語の基礎ともいえるC言語ですが、決して簡単とは言い難い難易度となっています。ただ言語を覚えてコードを書くだけではなく、処理を実行するためのメモリの管理や、ポインタと呼ばれるC言語独自の概念を覚えなければいけません。コンパイラ型言語のため、開発を始めるための環境構築も必要になります。一方で、歴史が深い言語なだけあり、学習環境が整っている点はメリットと言えます。特に難しいとされる「ポインタ」さえ理解することができれば、記述自体は複雑ではないため未経験での習得も不可能ではないでしょう。

  • 質問 C言語の仕事を獲得するには、他の言語やスキルも必要ですか?

    答え C言語での仕事はソフト開発・ハード制御がメインであり、内容によってはC言語さえ身につけておけば完結するケースもあるでしょう。もちろん、ゲームを開発するのであればゲームの知見、計算ソフトなどのパッケージソフトを製作するのであればExcelなどの知見があった方が、よりスムーズに仕事を回せることは確かです。また一部の案件では、C言語に加えてC++やJavaといった他言語を併用することもあります。自分が獲得したい仕事を明確にしてから必要なスキルを逆算してあげると、無駄なく学べるのでおすすめです。

  • 質問 C言語の需要や将来性が気になります。どれくらいの収入が見込めますか?

    答え C言語は、昨今急速にシェアを広げている言語「Python」に続き、TIOBEの人気ランキングで2位に位置しています。50年近く経ってなお衰退することなく多くのユーザーに利用されているため、一定以上の需要・将来性があることは間違いありません。年収相場は、案件によるものの平均500万円程度と言えるでしょう。懸念としては参入ハードルが少々高い言語であるため、その弱点を払拭した新しい言語が出てくるかもしれないという点です。将来的にC言語の立場が奪われてしまう可能性を考慮し、C言語で学んだ知識を活かして他言語の習得に努めるのもいいかもしれません。