大学生のうちに取るべき資格おすすめ15選！文系・理系の就職に役立つ資格とは？

大学生のうちに資格を取得する4つのメリット

ここでは、大学生で資格を取得するメリットを4つ解説します。

• 比較的勉強時間を確保しやすい
• 資格勉強を通して自己分析を図れる
• 就職活動で役立つ可能性がある
• 勉強の習慣が身に付いている分学びやすい

比較的勉強時間を確保しやすい

資格を取得するうえで「勉強時間の確保」はボトルネックとなる部分。

どんな資格も、事前勉強なしで合格できるほど甘くはないからです。

その点、授業(講義)が選択式である大学生は有利であるといえます。

中学・高校のように時間割が決まっているわけではないため、調整すれば午後の授業をなくしたり、平日でも丸一日休みにしたりと、融通を利かせて勉強時間を確保しやすいのです。

就職活動や研究活動が始まっていない低学年のうちは、さらに自由に動きやすいでしょう。

しっかりと準備を整えて試験に臨むことができるのは、大学生ならではのメリットです。

資格勉強を通して自己分析を図れる

自分が何をしたいのかも分からないまま社会に出てしまうと、就職した会社に思いのほか馴染めなかったり、業務に興味が持てなかったりといった「ミスマッチ」が起きがち。

時間のある大学生のうちにジャンル問わずいろいろな資格に挑戦しておくと「自分はどんな分野に興味があるのか」「得意と思えることは何か」といったことを客観的に知ることができ、自己理解が深まります。

資格勉強をしていく中で「これは楽しいな」「これはちょっと苦手だな」という自分の内なる声にしっかり耳を傾けておくと、いざ就職活動をする際にミスマッチな会社を選んでしまう確率をグッと減らせるでしょう。

資格取得は、自己分析のツールとしても役立てることができるのです。

就職活動で役立つ可能性がある

大学生のうちに資格を取得しておくことによる最大のメリットは「資格を持っていると企業に良い印象を与えやすい」という点でしょう。

取得した資格の難易度にもよりますが、資格を取得したという事実だけで「物事に継続的に取り組める」「基礎学力が備わっている」などといったプラス評価につながるポイントを暗に示してくれるのです。

特に、応募先企業が取得を推奨している資格や、希望業界に関係のある資格であればなおさら効果的。

資格は、あなたの応募書類にさらなる魅力を吹き込んでくれます。

就職活動の最初の難関「書類選考」をスムーズに突破するためにも、大学生のうちにぜひたくさんの資格に挑戦しておきたいところです。
参考：就活におすすめの逆求人サイト

勉強の習慣が身に付いている分学びやすい

大学生なら、普段の授業や大学受験の勉強により勉強習慣が身に付いている可能性が高いため、資格勉強がスムーズでしょう。

社会人になった後だと、勉強習慣がなくなってしまい、勉強を習慣づけることから始めなければなりません。

仕事で忙しくいため、勉強時間の確保も難しくいでしょう。

勉強習慣が身に付いていることは、資格勉強を始める上で大きなメリットです。

失ってしまうと取り戻すための努力が必要となるため、勉強の習慣がある大学生のうちに資格を取得しましょう。

大学生におすすめの取るべき資格9選！理系も文系も

ここでは、大学生のうちに取っておくと有利に働くことの多い、特に将来性が高い資格を6つピックアップしました。資格取得が重要だとは思いつつも「どれを取るべきかわからない…」と悩んでいる人は、まずはここで紹介しているものからチャレンジしてみてください。

• ウェブ解析士認定資格
• 日商簿記
• TOEIC
• マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)
• FP技能検定(ファイナンシャルプランナー)
• ITパスポート試験
• 日経経済知力テスト
• 秘書検定
• 普通自動車第一種免許

ウェブ解析士認定資格

「ウェブ解析士認定資格」はウェブ解析データをもとにデジタルマーケティングを実施し、事業を成功へ導く人材を育むための資格です。

多種多様で大量のデータを収集できるようになった今、データ活用により事業をよりよくしたいと考えている企業は少なくありません。

デジタルマーケティングの市場規模が拡大していることもあり、今後ますます活躍の場が増えてくる資格といえます。

大学生のうちに取得しておけば、就職活動や就職後の仕事にも活かせるでしょう。

参考：ウェブ解析士はいらない？

集計したデータを解析し新たな知見を得るウェブ解析士の仕事は、AIが今後ますます発展していってもなくならない仕事といわれています。

将来性を考えたときにも、取得しておくとよい資格です。

参考：Webマーケティング資格おすすめ

日商簿記

ビジネス系資格の中でも特に人気のある資格といえば、やはり「日商簿記」が挙げられます。

簿記は「経理・会計担当として働く人が取得するべきもの」と思われがち。

しかし、企業の経営結果をまとめた書類である「財務諸表」を読み解く力まで身に付くため、すべてのビジネスマンに役立つ資格といっても過言ではありません。

2級・1級レベルの高いスキルを有していれば、会社の経営管理に携わっていくことも可能でしょう。

また、就職だけでなく投資を行うとき・起業するときなどにも活用でき用途が広いので、挑戦する価値の非常に高い資格と言えます。

TOEIC

外資系企業や商社での業務はもちろん、将来的に海外での活躍を考えている人におすすめなのが「TOEIC(トーイック)」です。

参考：TOEICは意味ない？

TOEICの中にもいくつか種類がありますが、一般的なのは聞く力と読む力を測る「Listening＆Reading Test(L＆R)」。

企業でもL＆Rのスコアを評価する場合が多いので、まずはここから取り組んでみるといいでしょう。

TOEIC L＆Rの平均点は600点前後となっており、それ以上であれば履歴書に書くことでアピールになるはず。

ただし英語力を活かせる職に就きたいのであれば、700点以上を目標にしたいところです。

参考：TOEICスクール

TOEICには合格・不合格がなく、受験したら必ずスコアが出るのも魅力の一つ、腕試しに一度挑戦してみるのもいいですね。

TOEIC対策ができるオンライン英会話スクールもあります。

月数千円〜となっているので、大学生でも受講がしやすいと言えるでしょう。

マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)

「MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)」は、Word・Excelなどで知られるOffice製品の習熟度を証明できる資格です。

昨今はGoogle Workplaceなどのクラウド上ソフトを利用する人も増えていますが、多くの企業でOfficeソフトが根強く利用され続けているのも事実。

事務職全般に就くことを考えているのであれば、MOSを取得しておく価値は高いでしょう。

勉強した内容を活かして業務の効率化を提案したり、同僚・上司が操作に困っているときに手を差し伸べたりすることができれば、おのずと社内での評価は上がっていくはず。

上位の「エキスパート」でも合格率は60％と難しすぎるわけではないので、自身の知見を広げるためにも大学生のうちに一度挑戦してみるといいかもしれません。

FP技能検定(ファイナンシャルプランナー)

金融業界へのキャリア展望を抱いている大学生には「FP技能検定(ファイナンシャルプランナー)」もおすすめの資格の一つ。

人生において必ず必要になる「お金」に関する知識が網羅的に身につきます。

事業を継続していくには資金が不可欠であることからもわかる通り、お金の絡まない職種・業種はありません。

FP技能士を取得していれば、それだけ幅広い活躍が期待できるでしょう。

より高位の級に合格することができれば、ファイナンシャルプランナーとして独立・起業することも可能です。

大学生のうちに取得するのであればまずは2級を目指して、計画的に勉強してみてください。

参考：FP相談窓口のおすすめ

ITパスポート試験

AI・人工知能といったデジタル技術の発達が著しい今、最低限のITスキルはぜひとも身につけておきたいところ。

「ITパスポート」は、そんなITに関する基礎的な知識を証明できる資格です。

昨今は、DXの推進を加速させている企業も急増している最中。

これによりITに知見のある人材が求められる傾向が続いているため、ITパスポート試験に合格していることが有利に働くケースも多いことでしょう。

さらには「経営全般の基礎知識」も習得することができるため、社会に出る前の基礎固めとしても非常に有効。

数ある資格の中でも知名度の高い国家資格なので、取得しておく価値は十分です。

参考：ITパスポート勉強法

日経経済知力テスト（日経TEST）

「日経経済知力テスト」は、経済知識がどれくらいあるかを評価するテストです。

「知識」と「考える力」の2つの要素で構成されており、受験することで、経済知力をスコア化することができます。

出題方式は、四肢択一の選択式です。

100問出題されて1,000点満点ですが、合格という概念はなく、あくまでもスコアによる成績評価が目的とされています。

業界や職種を問わず幅広いビジネスシーンで役立てられる資格なので、「どの資格を取ろうか悩んでいる」大学生におすすめです。

平均点が504点なので、履歴書に書くのであれば550点を目標に受験するとよいでしょう。

秘書検定

「秘書検定」が目指しているのは、「人柄育成」です。

合格できれば、表情・態度・振る舞い・言葉遣い・話し方の5点で、相手に好印象を与えられる人物だといえます。

相手に対する感じのよさは、さまざまな人と関わるビジネスパーソンに不可欠な要素です。

資格を保有していれば、就活で良い印象を与えられるのはもちろん、仕事場での円滑なコミュニケーションにも繋がるでしょう。

3級・2級・準1級・1級とありますが、就活でアピールしたいのであれば2級以上がおすすめです。

普通自動車第一種免許（普通自動車運転免許）

「普通自動車第一種免許」は、一般道路で自動車を運転するために必要な資格です。
仕事だけでなく、プライベートでも役立つ資格を探している大学生におすすめの資格といえます。

自動車学校に通って取得するのが一般的ですが、免許合宿に申し込んで短期間で取得する方法も選択可能です。

社会人になってからだと免許取得に時間を割けなくなる可能性が高いため、大学生のうちに取得しておくとよいでしょう。

大学生のうちに取得しておけば、バイト仲間や友だちと遠出する際にも便利です。

大学生活の思い出作りにもきっと役立つでしょう。

文系の大学生におすすめの取るべき資格3選

文系の大学生におすすめの取るべき資格は、以下3つです。

• 行政書士
• 公認会計士
• 宅地建物取引士

行政書士

「行政書士」資格を活かせる分野・業界は多岐にわたります。

なぜならば、行政書士にしか扱えない書類が9,000種類以上あるといわれており、さなざなば業界で重宝されやすいからです。

独立開業に適した資格なので、さまざまなキャリアパスを描きやすいのもメリットでしょう。

大学生のうちに取得しておけば、将来の可能性を大きく広げられます。

合格率は12.9％と低いものの、受験資格がないため、誰でも受験可能です。

令和6年度の試験では、上は81歳、下は13歳が受かっており、文系の大学生にも十分にチャンスがあるといえます。

公認会計士

「公認会計士」は、安定した将来、高年収、キャリアの自由を叶えられる超ハイスペックな国家資格です。

合格率は10％を切っていてかなり難易度は高めですが、合格を目指すだけの価値はあります。

勉強時間の目安は、3,000～3,500時間と他の資格よりも長めです。

資格を取得したいと考えているのであれば、早めに学習をスタートさせましょう。

大学生のうちに資格を取得できなくても、勉強を続けて社会人になってから取得するという手もあります。

宅地建物取引士（宅建士）

「宅地建物取引士」は、国家資格であり、企業や社会から信頼を得られる資格です。

資格を保有していると不動産取引の専門家だと証明でき、不動産業界への就職を考えている大学生にとっては大きなアピールポイントとなるでしょう。

多くの不動産会社では、宅地建物取引士の資格保有者に対して資格手当を支給しており、給料アップにも繋がります。

管理職昇進の条件として提示している企業もあり、長期目線で考えてもメリットが大きい資格といえるでしょう。

不動産業界以外への就活でも、地頭の良さや行動力の高さを評価してもらえるはずです。

理系の大学生におすすめの取るべき資格3選

理系の大学生におすすめの取るべき資格は、以下3つです。

• HTML5プロフェッショナル認定試験
• 基本情報技術者試験
• 応用情報技術者試験

HTML5プロフェッショナル認定試験

「HTML5プロフェッショナル認定試験」とは、HTML5、CSS3、JavaScriptなど、最新のマークアップに関する技術力と知識を問われる試験です。

試験に合格することにより、Webコンテンツ制作やWebアプリケーション、Webコンテンツにおいて能力があると証明できます。

Web業界に就職を考えている理系大学生にとっては、大きなアピールポイントとなるでしょう。

試験勉強をする過程で現場レベルの知識を身に付けられるため、就活だけでなく、就職後の業務にも大いに役立つはずです。

難易度が2つに分かれており、レベルではWebコンテンツ制作の基礎実力を、レベル2ではWebアプリケーションや動的Webコンテンツの開発。・設計の能力を試されます。

合格率は公開されていませんが、難易度はそれほど高くなく、独学でも十分に対策可能です。

基本情報技術者試験

「基本情報技術者試験」は、プログラマーやエンジニアを目指す理系大学生におすすめの試験です。

試験に合格することにより、IT業界の専門知識を有していることを証明でき、就活の際にアピールできるでしょう。

国家資格ですが、難易度はそれほど高くないため、資格取得の第一歩としてもおすすめです。

先に所有しておくことで、難易度の高い理系向け資格に挑戦しやすくなります。

応用情報技術者試験

基本情報技術者試験に合格できたら、「応用情報技術者試験」も受験してみましょう。

プログラマーやエンジニアとしてのレベルアップを図ることができ、より高度なIT人材として周囲にアピールできます。

基本情報技術者試験が基礎編だとすると、応用情報技術者試験は文字通り応用編です。

資格を取得できれば、企業から「即戦力になりそう」と高い評価をもらいやすくなるでしょう。

「ワンランク上のIT資格を取得したい」「他の理系大学生に差をつけたい」と考えている理系大学生におすすめの資格です。

大学生のうちに取るべき資格の3つの選び方

大学生のうちになんの資格を取るべきか悩んでいるのであれば、以下の選び方を参考に選んでみましょう。

• 目的や将来やりたい仕事に合わせて選ぶ
• 就活に活かせる資格を選ぶ
• 合格可能な資格を選ぶ

目的に合わせて選ぶ

目的に合わせて選ぶと、より大きなメリットを得やすくなります。

資格を取る目的は、「就活に活かしたい」「将来の仕事に役立てたい」「将来の独立や副業に活かしたい」など、人によりさまざまでしょう。

目的を明確にすれば、自然と取るべき資格も明確になります。

「興味のある分野の知識を深めたい」程度であれば、民間資格でも十分です。

しかし、就活で活かしたいとなれば、民間資格よりも信頼性の高い国家資格の方が有利でしょう。

周りと差をつけたい場合には、より難易度の高い資格を取得する必要があります。

就活に活かせる資格を選ぶ

就活に活かせる資格を持っていれば、就活の際に効果的にアピールできます。

就職したい業界や職種により活かせる資格が異なるため、まずは、どの業界に就職したいのかを明確にすることが大切です。

志望業界に関連する資格を持っていると、能力だけでなく、やる気も伝えられます。

「成果を出せる人材」「必要な努力を惜しまない人材」など、高い評価も期待できるでしょう。

就活に活かせる資格とは、「この人はうちで活躍してくれそうだな」と面接官に思わせる資格のことです。

資格名・取得時期を履歴書に明記するのはもちろん、「なぜ取得しようと思ったのか」「取得するためにどのような努力をしたのか」を語れるようにしておきましょう。

「就職後に資格をどのように活かすか」まで語れるとなおgoodです。

合格可能な資格を選ぶ

資格勉強をしても、合格できなければ意味がありません。

合格可能かどうかは、合格率や勉強時間の目安を参考にしましょう。

合格率が50％以上ある資格なら、2人に1人は合格している計算なので、それほど難しくはないと考えられます。

どれくらいの勉強時間を確保できるのかも考慮して、合格可能な資格を選ぶことが大切です。

合格可能かと併せて、受験可能かもチェックしましょう。

受験形式はオンラインかオフラインか、受験日は年何回設定されているか、受験資格はあるか、などの条件を確認することで、受験可能かが分かります。

場所や時間、条件的に受験できない資格に関しては、そもそも受験を検討するだけ無駄です。

大学生の資格取得におすすめの時期

大学生にとって資格が最も効果を発揮するのは、当然ながら「就職活動の時期」です。

企業にインターンシップで訪問した際や、エントリーシート(ES)提出時にしっかりとアピールできるよう、これらの時期から逆算して資格の取得計画を立てる必要があるでしょう。

大学生の就職活動は3年生から本格化し、大まかに以下のようなスケジュールで動いていきます。

• 4～6月
  学校内での就職ガイダンス
• 6月～9月
  夏季インターンシップ
• 10月～2月
  冬季インターンシップ
• 3月～翌4月
  エントリーシート作成・提出　

エントリーシートに取得資格を記載できるかどうかは非常に重要になってくるので、最低限「大学3年生の3月」までには、必要な資格を揃えておきたいところ。

可能であればインターン前の「大学3年生の4月」までに重要資格に受かっておくと、早い時期からあなたのやる気・スキルをアピールできるでしょう。

いずれにせよ、就職活動がまだ始まっておらず、比較的時間に余裕のある大学1〜2年のうちに動き出しておくことが重要です。

アルバイトやサークル活動など、やりたいこともたくさんある時期ですが、将来を見据えて資格勉強にもぜひ積極的に取り組んでおきたいですね。

参考：おすすめの就活サイト
参考：おすすめの就活エージェント

大学生のうちに資格を取得すると就職後にどう影響する？

大学生のうちに就職後の業務に関連する資格を取得しておけば、入社後に行われる研修やOJT（オン・ザ・ジョブ・トレーニング）をスムーズにこなせるでしょう。

それどころか、他の同期より「頭一つ抜ける存在」になれる可能性もあります。

ベースとなる知識が備わっているため、より応用的な知識・技術の学びやすさにも繋がるはずです。

他の同期よりも早くスタートをきっていることで、プラス評価やスキルアップを得やすい傾向にもあります。

最初から知識があるのとないのとでは、周りからの信頼度や期待度が違ってくるでしょう。

資格を保有していることで、最初の配属や業務内容に影響することも考えられます。

資格に実務経験が加われば、資格によっては将来的に独立開業も選択可能です。

就職直後だけでなく長期的な目線で考えても、大学生のうちに資格を取得しておくことは、有利に働く可能性が高いでしょう。

資格対策！大学生向けおすすめスクール・通信講座4選

本項目では、資格対策ができるおすすめのスクール・通信講座を紹介します。

• DMM WEBCAMP 就活対策コース
• ワナビーアカデミー
• 忍者CODE
• たのまな

限られた時間の中でも資格を取得し、就職活動を優位に進めたい人は、ぜひチェックしてみてください。

参考：大学生副業
参考：大学生におすすめのプログラミングスクール

DMM WEBCAMP 就活対策コース

就職活動に向けITスキルを身につけたいと考えているなら、プログラミングスクールがおすすめです。

大学生向きのDMM WEBCAMP 就活対策コースなら、知識が全くない状態から始めても、内定を獲得できるだけのスキルを身につけられます。

短期間でプログラミングの知識やスキルを学べるのは、初心者でも理解しやすいカリキュラムや、現役エンジニアへ何回でも質問できる仕組みがあるためです。

加えて週2回のメンタリングでは、学習に関する疑問や最近の気分についてなど、どんなことでも相談できます。

不安を都度解消できるため、最後までモチベーションを維持しやすいでしょう。

単にプログラミングの知識を学ぶだけでなく、就職対策の講義やエントリーシートの添削も受けられるのも特徴です。

未経験からエンジニアとしての就職を目指すなら、1,000名以上の未経験者がエンジニア転職に成功した実績あるスクールの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

ワナビーアカデミー

ワナビーアカデミーは、実務経験が積める業界初のWebマーケティングスクールです。

完全未経験から経験者になるまで、基礎学習・実践学習・クライアントワークの3ステップでマーケティングの知識を習得していきます。

実務経験では、案件ヒアリング・サイト分析・施策提案・広告運用・改善提案まで全ての実務を経験できるため、クライアントが抱えているリアルな悩みや要望なども案件の取り組みを通じて学んでいくことができます。

大学在学中から実務経験を積んでおくことで、中途採用のように即戦力としてアピールできるばかりか、入社後もスピーディーに業務に馴染むことができるでしょう。

忍者CODE

忍者CODEは、現役クリエイターが監修した実践的カリキュラムを提供するWeb制作・プログラミングスクールです。

未経験からITキャリアをスタートさせたいと考える人向けに運用されているスクールのため、情報やIT関連を履修していない大学生でも就活で有利に働くITスキルが身に付くでしょう。

そんな忍者CODEには、選べる3つのプランが用意されています。

中でも「独学プラン」は、各98,000円(税込)で受講できます。費用面を懸念しがちな大学生でも、無理なく受講できるのではないでしょうか。

なお独学プランは、下記7つのコースが用意されています。

• Web制作コース
• Webデザインコース
• 動画編集コース
• Rubyコース
• Pythonコース
• Javaコース
• Shopifyコース

希望の分野だけを集中して習得できるのも、嬉しいポイントと言えるでしょう。

たのまな

たのまなは、年間4万7千人以上が学ぶヒューマンアカデミーが提供する通信講座です。

全13カテゴリー全150種類の中から、習得したい知識や取得したい資格に応じて希望の講座を選択できます。

通信講座のため、自分のペースで学習に取り組める点も魅力の1つ。サークル・部活動・アルバイトなどに忙しい大学生でも自分のペースで学びを深められるでしょう。

さらに『就転職・独立・開業サポート』『質問回数無制限』など、通信講座でよく耳にする不安をフォローする体制も万全に整っています。

また講座によっては、学習に必要な道具やツールが通常価格より格安で購入できる点も嬉しいポイント。

ヒューマンアカデミーをバックボーンに持つだけあり、安心・信頼性の高いサービスが魅力です。

大学生のうちに取るべき資格に関するよくある質問

ここでは、大学生のうちに取るべき資格に関する以下の質問にお答えします。

• 大学生のうちに資格を取得しても意味ない？
• 資格は1つよりも複数保有していた方が就職に有利？
• 独学でも資格は取れるの？

大学生のうちに資格を取得しても意味ない？

取得した資格に意味を持たせるかどうかは、その人次第です。

資格そのものよりも、資格を取得する過程で何を学び、資格取得後にどのように活かすのかが重要といえるでしょう。

「大学生のうちに資格を取得しておいた方が有利」と言っても、なければ就職できないわけではありません。

資格を持っていればアピール材料が1つ増えますが、社会的な常識やマナー、学歴や入社への意欲なども含めて総合的に判断されるのが一般的でしょう。

とはいえ、資格は「努力の末に取得できた」という自信にも繋がるものです。

就活で役立てられるだけでなく、将来の選択肢を広げる手段にもなります。

時間に余裕があったり勉強時間を捻出できたりするのであれば、取得しておいて損はありません。

有資格者が優遇される業界への就職を考えているのであれば、なおさら資格取得がおすすめです。

資格は1つよりも複数保有していた方が就職に有利？

資格の数よりも、今後の自分のキャリアに活かせるかが重要です。

複数の資格を取得したとしても、志望業界に関係ないものばかりであれば、就活においてはあまり役に立たないでしょう。

就活を有利に進めたくて資格取得を検討するのであれば、志望業界ではどのような資格が優遇されているのかを前もってリサーチするのがおすすめです。

とはいえ、「その資格試験に受かるだけのポテンシャルがある」というアピールはできるため、資格が必ずしも無駄になるとは限りません。

独学でも資格は取れるの？

独学でも取得可能な資格はありますが、難易度が高い取得は独学では取得が困難です。

出題範囲が広すぎる資格も、勉強していく過程で迷子になる可能性が高いため、独学はおすすめしません。

解説書を読んでみて「分からない用語ばかり」「理論が難解」な場合は、独学ではなく、資格取得に特化したスクールや講座の利用を検討するのがおすすめです。

独学よりもはるかに効率よく学べるため、大学生という限られた期間の中で資格取得を目指すという点でも、メリットが大きいでしょう。

まとめ：大学生のうちに資格取得を目指すならスクールがおすすめ

国家資格だけでも300種類以上ある今「どれを取ったらいいの？」と迷ってしまうのは当然のことと言えます。

今回紹介した15個の資格は「活用の幅の広さ」「知名度の高さ」といった面で特に優れた人気資格です。

「志望業界との関連性」や「自身の興味」も踏まえて、自分に合う資格を選定するとよいでしょう。

自分で講義を組める大学生は、時間の融通が利くため、資格取得に挑戦しやすいはずです。

大学生活は何かと誘惑が多いものですが、時には就職活動や就職後の将来も見据えて、資格取得にも励んでみることをおすすめします。