大田区のプログラミング教育は活発?地域の雰囲気まとめ

大田区の一般的な土地柄・イメージ
大田区は人口約73万人。東京23区のうち、最南端に位置する区です。日本有数の空港である羽田空港があるため、日本の玄関口としても知られています。大田区の名前の由来は、昭和22年にかつて存在していた大森区と蒲田区が合併したことにより、それぞれから一文字をとって大田区と命名されました。
豊かな水をたたえる川が通り、海にも面しているため昔から交通の要所として栄え、大森貝塚を始めとして多くの史跡、遺跡が存在しています。
明治・大正以降は数多くの工場が進出し、京阪工業地帯の一部を形成している一方で住宅地としても発展し、都会にありながら緑の豊かな区へと発展を遂げました。
歴史と現在が息づく街、それが大田区です。
大田区の家賃・地価平均のイメージ
大田区は2019年の公示地価ランキングでは23区中14位です。家賃的にはワンルームのマンション・アパートは少しお高めですが、2LDK以上のファミリー世帯が住む物価は23区中6~7番目くらいに安いです。
また、これは大田区全体の平均なので、高級住宅街として有名な田園調布などを除くともう少し安くなるでしょう。
大田区には昔ながらの商店街もたくさんありますし、「グランデュオ蒲田」や「アトレ大森」などの駅ビルもあるので普段のお買い物に不便を感じる事も少ないと思われます。治安も比較的良いですし、特にファミリー世帯には暮らしやすい環境が整っています。
大田区の中学受験熱についてのイメージ
大田区においては、主に田園調布、山王周辺で教育熱が高い傾向にあります。最近では下丸子や馬込にマンションが増えたため、その地域でも子供に受験をさせる保護者の方が増えてきました。受験塾は小規模な所が数多くあり、「早稲田アカデミー」、「日能研」、「栄光ゼミナール」などがそれぞれ大田区に複数の塾を構えています。
また、洗足池駅周辺は有名私立中学へのアクセス面が良く、近くの駅には慶應中等部、香蘭女学校、田園調布中学校を始めとして様々な中学校があるため、引っ越し先として選ばれる保護者の方々も増えてきています。
大田区のプログラミング教室の動向について
大田区には40教室近いプログラミング・ロボット教室が存在します。これは東京23区の同程度の人口がある区と変わらない水準です。個人や小さな事業所が行う小規模な教室を含めれば更に多くなる事も予想されるため、23区外や他県と比較するとかなり多い数です。
また、大田区では区と狭山市が連携して「こどものミライクラブ」というプログラミング教育を推進するための取り組みを行っていたり、大森などでも自治体と地元企業が協力してプログラミング教室を開くなど、区内のプログラミング教育に対する姿勢にも積極的な雰囲気が感じられます。
LITALICOワンダーを運営するのは、発達障害のお子さまに向けた学習支援、ソーシャルスキルのトレーニング事業を行なっているLITALICO(リタリコ)。IT×ものづくりによる学びを通して試行錯誤や自己表現の経験を積み上げ、コンピューターには代替えできない創造力・主体性を育みます。
学べる領域は、プログラミングはもちろん、レゴや3DCG、3Dプリンターを使った工作などさまざま。オンライン教室では世界中で大人気のマインクラフトを使った本格プログラミングにも注目が集まっています。決まったカリキュラムを順番にこなすというより、お子さまの興味・アイデアをきっかけに活動を選択できるオーダーメイド型の授業が特長です。
サマースクールやワークショップなどのイベントも豊富で、ワンダーメイクフェス(作品発表会)では子ども達が自ら作品のプレゼンを行います。過去には小学生チームがWRO(世界的なロボット制作の大会)で世界8位に入賞した実績もあり、自由度が高いだけでなく、きちんと実力も伴ったスクールと言えます。子どもの「憧れ」や「好き」の気持ちをとことん伸ばしてくれるスクールを探したいご家庭におすすめです。