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でも、プログラミングを知っておくと今後の人生にとっていいことがたくさんあります。うちの子には関係ないと敬遠していた方も、これを読めば必要性を理解していただけます。
ITってなに?
IT教育・IT社会・IT業界など、「IT」は近年よく聞くワードですが、はっきりと理解していますか?
ITとは「Information Technology(インフォメーションテクノロジー」の略で、「情報技術」と訳されています。コンピューターやデータ通信に関連する技術の総称です。
スマートフォンの普及により、パソコンを使用しなくてもインターネットに触れている方が多くなりました。使い方を教えていないのに、お子さんが使っていたという経験はありませんか?生まれたときからスマートフォンやタブレットが存在していた子ども達は「デジタルネイティブ世代」と呼ばれています。子どもにとっては、IT技術を使用した生活環境は当たり前となっているのです。
また、インターネットの活用で生活が以前より便利で、楽しくなったと感じている方もいるのではないでしょうか?
例えば、オンラインストアで購入したいものがある場合、1クリックすると見たい商品ページに飛び、さらにクリックすると購入画面に移動し、簡単に購入できてしまいますよね。
これは消費者がわかりやすく購入しやすいように設計し、プログラムされているためです。当たり前のことですが、私たちが使いやすいよう仕組みを作ってくれているので、気軽に閲覧できたり、購入したりと快適にインターネットを使いこなすことができているのです。
プログラミングってなに?
つまりプログラミングとは、こう動いて欲しい!とコンピューターに指示を出すことで、コンピューターがするべき仕事を順序だてて実行してもらう指示出し作業をすることです。
私たちが普段何気なく触れているサービスは、プログラミングの技術を使うことで作られていると知ると、少しだけ身近に感じたり、すごさを実感したりしませんか?そこで、プログラムを組む共通の言語である「プログラミング言語」の習得が必要となってきます。
ただし、プログラミング言語は1つではありません。私たちの言語が日本語以外にも、たくさんあるようにプログラミングの世界にも数百種類の言語が存在するのです。
そのプログラミング言語を使用し、指示出しをパソコンにしていくには論理的な思考力と創造力、問題解決能力などさまざまな能力が必要となります。
プログラマーになる、ならないに関わらずプログラミングを学ぶことで、社会に出ても立派なスキルとしていきることとなります。
うちの子にできるのか不安?
プログラミングって難しそう...といったイメージがありますよね。学校で教えてくれるのはとてもうれしいけど、そもそも子どもが授業についていけるのかと、不安をお持ちの方もいるかと思います。
しかし、小学校で行われる授業の目的は、プログラミング言語の使い方を勉強することだけではありません。では、何を勉強するのか?それは「プログラミング的思考」を養うための資質・能力を身にけるための教育を行います。
パソコンに指示出しをするためには思考力や判断力、表現力が試されます。また1人でパソコンに向かう作業だけではなく、周りのお友達と意見を交換し、すり合わせながら創り上げていくので、協調やコミュニケーションを身につける場として活用されるようです。
受身ではなく、自らが発信していく姿勢が見られたら親としても嬉しいですよね。落ち着きがなくて飽きっぽい子と思っていたお子さんも、案外他の子よりも集中して取り組む姿が見られるかもしれませんよ。
ITを身近なものに
ロボットが人間の仕事を奪ってしまうと聞いたことがあるかもしれません。しかし、ロボットを作るのも、管理するのも人間です。
不安視する声もありますが、いま開発されているものや、今後新しく生まれるロボットは、人間の生活をより良くしてくれるIT技術の賜物といっても過言ではありません。これから先、ロボットと共存する社会がやってくるのは必然なのです。
スマートフォンアプリ、ICカード、電子マネーなど、私たちが生活している上で無意識に活用しているIT技術はたくさんあります。
アプリの活用で簡単に情報を得ることができたり、ICカードで電車やバスに乗ったり、電子マネーで小銭を用意せずとも支払いができたりと、以前と比べると、確実に日々の暮らしが便利な世の中になっていますよね。
今後、このIT技術のさらなる進化によって、ますます生活が便利になっていくでしょう。このような技術を開発する技術者になることだけではなく、IT技術を「活用できる」人材になれるよう、育てることも今後の社会を担う子ども達には重要なポイントなのです。
まとめ
日本はなぜプログラミング教育を進めようとしているのでしょう。海外ではすでにプログラミング教育に力を入れており、日本が出遅れてしまっている現状はもちろん、IT人材の慢性的な人手不足があることも事実です。ITの発達により、これからの子ども達は、未来を見通しにくい世界で生きていかなければなりません。プログラミング教育で培ったスキルは、これからの時代を生き抜くために必要な普遍的な能力になるでしょう。
プログラマーになるならないに関わらず、どんな仕事でも情報技術の知識があった方が損はないのです。小学生の内からコンピューターに触れ、プログラミングを学ぶ機会を得たことで、将来社会で活躍できる人材になるかもしれません。