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IchigoJam検定とは? | 試験内容・難易度・受験料・対策を徹底解説

スポーツや勉強系の習い事と違い、自身の成長がなかなか目に見えづらいプログラミングスキル。

モチベーション維持や将来への備えとして、検定にチャレンジしてみるのはいかがでしょう?

この記事では、てのひらサイズのプログラミング専用こどもパソコン「IchigoJam(イチゴジャム)」を使った検定、「IchigoJam検定」の内容・対象年齢・料金などについてまとめます。

プログラミングスクールで、転職に有利なスキルが学べる!

IchigoJam検定とは?

IchigoJam検定は、てのひらサイズのプログラミング専用こどもパソコンIchigoJamのためのプログラミング知識を測定する検定テストで、株式会社B Inc.が主催・認定します。

年4回の開催が予定されていて、10級(IchigoJamの利用および基本操作を理解している)から、1級(高度なアルゴリズムを理解している)まで10段階のテストに挑み、80%以上の正解により合格になります。

IchigoJamは、安価で購入できる小型パソコンながら、プログラミングの基礎を無理なく学べるように設計してあり、子ども用のロボットプログラミングなどにも対応した拡張性も評価されています。

IchigoJam検定は、年齢に関係なく受験でき、実質的なプログラミング知識が測定できると評判も高い子どものための新しいプログラミング検定試験です。

プログラミング検定を受験するメリットはどこにある?

独学や教室に通って、プログラミングを学んでいる子どもたちの保護者からよく聞く悩みは「遊んでいるのか、勉強しているのか、よくわからない」かもしれません。

「すごく楽しそうにプログラミングを組んでいるけれど、本当に成長しているのかな?」

そんな心配を解決するカギは目標設定にあると思われます。

知識や技術の向上はもちろん、子ども達の真剣さやがんばりを感じたい、そんな保護者にオススメです。

出題範囲も明確になっており、また、10級から1級まで内容も細かく分けられていて、やる気 → 結果の好サイクルがえられやすい検定システムになっているのも魅力です。

IchigoJam検定の運営会社は?

IchigoJam検定の運営は、福井県鯖江市に本店を置く 株式会社B Inc.が行っています。

2016年に設立されたシステム開発会社で、IchigoJamの普及に関わる活動のほかに、オープンデータプラットフォームサービス(データを誰にでも自由に使えるように公開する)やスマホアプリの開発などを行ってきました。

大企業ではないものの、おもしろくて社会的に有意義な事業に取り組んでいく姿勢は各方面から評価され、注目を集めています。

IchigoJam検定の対象年齢は?

IchigoJam検定には規則上の年齢制限はいっさいありません

ただし、基本的に小学生以上の学力がある人の受験を想定しています。

また、最初の受験ではもっともかんたんな10級ではなく、じぶんの実力を考えて上位の級からでも受験できます。

IchigoJam検定の傾向と対策は?

試験科目はBASIC言語によるIchigoJamのプログラミング実習

IchigoJamは、初心者向けプログラミング言語のBasicでプログラミングを行います。

IchigoJam検定でも、使用する言語はIchigoJam専用のBasicですが、基本は従来のBasicと変わりありません。

いままでIchigoJamにふれた経験がなくても、Basicの基礎があれば短期間の準備による合格も不可能でありません。

級位は10級から1級まで

IchigoJam検定の級位は、もっとも簡単な10級から、最難関の1級まで10段階が想定されていますが、現在までは、10級から4級までの7段階が実施されています。

※次回開催の検定では10〜2級の実施が予定されています

今後、4級までの合格者が誕生すれば、順次3、2、1級の検定も開始される予定です。

■認定基準


基準 出題ポイント 主な対象コマンド
10級 IchigoJamの利用および
基本操作を理解している
・IchigoJam本体の接続
・メモリとファイルの動作
・基本コマンドの理解
・キーボードのファンクション
キーの利用
NEW, SAVE, LOAD,
FILES, RUN, LIST, LED,
GOTO, WAIT, CLS, END
9級 IchigoJamで扱える数と、
その演算を理解している
・IchigoJamで扱える数
・演算子の意味と優先順位
・PRINTの理解
・LOCATEの理解
・式を含むコマンドの理解
演算子(+,-,*,/,%),
PRINT,
LOCATE,BEEP
8級 変数と関数を
理解している
・変数への代入
・変数の上書き
・変数を用いた演算・コマンド
・RND()を用いた乱数生成
・CLTとTICK()を用いた
乱数生成
LET, RND(), ABS(),
BTN(), CLT, TICK()
7級 IF文と文字コードを
理解している
・IF~THEN~ELSEを
用いた分岐
・AND・ORを用いた
複数の条件式
の組み合わせ
・文字コードと文字の
相互変換
・文字コード
・SCR()を用いた画面上の
文字コードの取得
・IN KEY()やINPUTを
用いた入力操作
IF~THEN~ELSE~,
等号と不等号、
AND, OR, NOT, CHR$(),
ASC(),
SCR(), INKEY(), INPUT
6級 FOR~NEXT文と配列を
理解している
・FOR文を用いた
くり返し処理
・二重FOR文
・配列([])への代入
・配列の上書き
・配列を用いた演算・コマンド
FOR~NEXT, []
5級 データとファイルを
理解している
・GOSUBの利用
・データの単位
・2・10・16進数の相互変換
・ファイルのデータ容量
の確認
・ファイル間の操作
・条件式の評価
・条件式を含む演算

GOSUB~RETURN, BIN$(),
HEX$(), DEC$(),
FREE(), LRUN, @
4級 メモリの読み・書き・コピーと
文字列を理解している
・RAMとROMの違い
・IchigoJamのメモリマップ
・PEEK()やPOKEなどを用いた
画面表示の変更や
キャラクターの作成
・文字列のアドレスの値を
用いた文字列の出力や
文字列の長さの確認
PEEK(), POKE, COPY, CLP,
HELP, STR$(),
LEN()

3級 ビット演算を
理解している
・ビット演算を用いた
プログラム
ビット演算
2級 アルゴリズム
理解している
・3~10級の応用
・合計・平均・最大値・
検索・ヒストグラム
などのプログラム
3~10級の
対象コマンドすべて
1級 高度なアルゴリズム
理解している
・2~10級の応用
・ソート・キュー・スタック・
ツリー・再帰などの
プログラム
3~10級の
対象コマンドすべて

※出題ポイントや対象コマンドは改定を行う場合があります。運営会社のホームページでご確認ください。

試験内容は具体的なプログラミングの課題。正答率80%で合格

試験時間は9、10級が30分で、8級以上は50分と集中しやすいコンパクトな時間設定となっています。

いずれも、全20問の4択制(教材などの持ち込みは不可)です。

記憶によって解ける問題と、考えて解く問題が適度に配合されています。

いずれの科目も1問あたり5点の100点満点で、80点以上で合格です。

この2冊をマスターして準備万全!|参考図書を紹介

IchigoJam検定の運営ホームページでは、参考図書として2冊の書籍と1枚のプリントを紹介しています。

受験準備に欠かせない参考資料は、こちらです。

IchigoJamでプログラミング(おまけCD付き)蘆田昇(著)福野泰介(著) 


文字通り、IchigoJamのプログラミングを第一歩から学んで行ける入門書です。

基礎編、応用編の2部構成となっていて、最後にはかんたんなゲームをつくれるレベルをめざします。

著者は元福井高専電子情報工学科教授の蘆田昇氏とIchigoJam開発者 福野泰介氏 です。

親子でベーシック入門IchigoJamではじめてのプログラミング 蘆田昇著(著)、福野泰介(著)、天野シロ(イラスト)


「IchigoJamでプログラミング」のコンビが書いた、Basicプログラミングの基本をやさしく解説した本です。

もっと複雑なプログラミングを深めたい人のために上級者向けのヒントも紹介しています。

「IchigoJamはじめの一歩」(プリント)もチェック

このほかIchigoJamの基本操作は、下のプリント「IchigoJamはじめの一歩」に書かれてあり、上記2冊とともに出題対象になります。


IchigoJam検定の受験料は?

IchigoJam検定の受験料は、受験する級によって異なります。

9~10級:1,000円(税込)

4~8級:1,500円(税込)

1~3級:2,000円(税込)

いずれも気軽に力試しできる低価格に設定されています。

IchigoJam検定はどこで受けられるの?

IchigoJam検定は、株式会社B Inc.と提携したプログラミング教室などで受けられます。

現在は、仙台、東京、福井、鯖江、三重、大阪、丹波、宮崎で試験が実施されていますが、今後さらに拡大していく方針です。

詳しくは運営会社のホームページでご確認ください。

まとめ

IchigoJamは、はじめてプログラミングをする子どもたち向けのパソコンですが、これをプログラミングするBASICは、文字通りすべてのプログラミング言語の基礎といえるもの。

しっかり学けば、初心者には難解な記述式プログラミングへと発展していく足がかりとなるはずです。

このように発展性大きなBASICで受けられるIchigoJam検定ですから、将来のスーパープログラマーに向けてのはじめの一歩として最適といえるかもしれません。

受験料も低価格に設定してあるのが、保護者にとってもありがたいところですね。

他にはどんな資格がある?

対象年齢が合わない!

他にはどんな資格があるの?

と思った方は……

プログラミング資格・検定を一覧でまとめた記事をどうぞ!

IchigoJamを学べるスクールはこちら

IchigoJam検定で使われるIchigoJam は、タミヤロボットスクールのロボットプログラミングコースで学べます。

タミヤロボットスクールのページはこちら。コース内容や教室のようすもくわしく紹介されています。

タミヤロボットスクール以外にもPCN(プログラミングクラブネットワーク)でのイベントやスクールでも学べます。


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