プログラミングと聞くと、「難しそう……」という印象を持っている方も多いですよね。
しかし最近では、楽しんで学べるプログラミング教材もいろいろと登場してきています。
今回はプログラミング学習教材「Ozobot(オゾボット)」をご紹介します。
Ozobotの開発会社は?
Ozobotはアメリカのカルフォルニア州に本社を構えるEllve Inc.が開発した商品です。日本では2016年11月からキャリタス株式会社が代理店としてOzobotを販売しています。
日本以外でも、世界各国で自国の代理店がOzobotを販売しています。
魅力、特長、評価されているポイント
Ozobotでは大きく分けて「ライントレース」「プログラミング」ができます。それぞれについて見ていきましょう。
ライントレース
Ozobotの底面には色を読み取る機能が搭載されています。そこで色を読み取る事によって、Ozobot内に色ごとに登録された動きをOzobotにさせる事ができるのです。
特別なペンを使ってルートを書く必要はありません。市販の水性マーカーで大丈夫!
たとえば、赤、青、緑などの色に一つ一つ行動プログラムを設定して、Ozobotを操作する事ができます。
・赤がスロー
・青がスピードアップ
・緑が一時停止
……というようにOzobotに登録する事で、自分自身で引いたラインの上を走らせ、登録したプログラミング通りに動かせます。
「Ozobotアプリ」をを使えば、お持ちのタブレットで簡単にルートとカラーコードを設定できます。
プログラミング
OzobotにはGoogleのオープンソース初学者向けブロック・プログラミング環境「OzoBlockly(オゾブロックリー)」があります。OzoBlocklyはタブレットから操作できるため、子どもでも簡単にプログラミングを行えます。
作ったプログラムをOzobotに送るには、タブレット上にOzobotを置くだけでOKです。
Ozobotには4つのレベルがあり、幼稚園年長から中学生まで幅広くプログラミングを学ぶ事が可能です。
本来であれば、学年に合わせたプログラミング教材を買い直す必要があるため、多額の費用が掛かってしまいます。
幅広い年齢の教育をカバーできるので、費用対効果は高いと言えるでしょう。
Ozobotを使っているおすすめスクール
ここでは、Ozobotを使って実際にプログラミング教育を行っているスクールについて解説します。MEIKO CODELAB(明光コードラボ)
スクールの特徴
個別指導塾で有名な明光義塾が展開しているプログラミングスクールです。入門編ではOzobotを使い、プログラミングの基本を学びます。全国に教室数が多いため通いやすく、明光義塾の安心感もある!と保護者から人気を集めています。
講義内容
講座内容は・入門コース
・ベーシックコース
の二種類が用意されています。
この入門コースでOzobotを使用してプログラミング教育を行います。
対象年齢は小学生となっています。
教室展開・料金の目安
全国の明光義塾の教室で開講しています。お住まいの近くにあるかは、こちらから探せますよ。
料金の目安は?
入門コース入会金:無料
授業形態:月4回(1回45分)、月4回(1回90分)
月額:(1回45分)10,780円(税込)、(1回90分)17,380円(税込)
上記金額以外に、教室維持費が別途かかります。
ベーシックコースは初月のみライセンス購入費がかかります。
他のスクールを探す!
コエテコでは全国7,000教室以上から、お住まいの近くにある教室を探すことができます。無料体験授業にもインターネットから申し込み可能!
「Ozobot」を使用しているその他のスクールはこちらのボタンから探せます。
まとめ:たこ焼きサイズのかわいいロボットで学ぼう!
たこ焼きサイズのOzobotは、これ一台で簡単にプログラミングを学ぶことができます。一台あれば幼稚園児から中学生まで幅広く教育に使えるため、費用も抑えられるのが嬉しいですね。
気になる方はぜひ、無料体験授業などでOzobotに触れてみてください。