プログラミング教育がわかる、プログラミング・ロボット教室がみつかる

CATEGORY カテゴリー

プログラミングで習得する力『創造力』

パソコンが私たちの生活に浸透してから、20年余りが経ち、いまや「ノートパソコン1台だけ持って、自由な場所で仕事をする」ことも可能な時代です。

今回は、パソコンとインターネットの浸透によって生まれた新しい働き方と、新しい仕事を生む『創造力』について解説します。

パソコン一つで自由自在

パソコンは魔法の道具?


パソコンの中には、たくさんのソフトウェア(※)が入っています。

たとえば、ゲームを作るときに必要なものもパソコンの中にすべて入っています。
 ・背景やキャラクターを描くための描画ソフト
 ・写真を加工するレタッチソフト
 ・BGMをつくる作曲ソフト
 ・製品パッケージをつくるデザインソフト
 ・アニメーションムービーを作るための動画編集ソフト

ゲーム会社が組織的に開発をする場合、複数の部署が上記の作業を分担します。

しかし実は、1人が複数のツールを駆使していることも、自分が担当していない作業についてよく知っていることも多く、「その気になれば、自分1人で全部作れる」という人も珍しくありません。

パソコン一つでYouTuberにもなれる!

お子さんに人気の職業となっている『YouTuber(ユーチューバー)』の多くも、1人でコンテンツを作っています。

YouTubeの投稿動画は、主に動画編集ソフトで作成します。

動画編集ソフトには色々なものがありますが、たとえばプロのクリエイターも使っている『Adobe Premiere pro CC』は、学生であれば1ヶ月2000円ほどで利用できるのです。

また、たいていの場合、ソフトウェアの使い方そのものも、それほど難しくありません。

書籍や学校、通信講座などで学べますし、その気になればインターネット上にある無料の情報だけで習得することも可能です。

このように、1台のパソコンと目的に応じたソフトウェアがあれば、自分が思うまま、自由自在に作品を作って世界に発信できる時代なのです。

※コンピュータを働かすためのプログラム

プログラミングに年齢は関係ない!


柔軟な発想は新しい仕事を創り出す

パソコン1台で仕事ができる現代、経験よりも柔軟な感性を活かして、新しい仕事に乗り出す若者が増えました。

これも、YouTuberの例が分かりやすいでしょう。日本で有名なYouTuberの1人『HIKAKIN(ヒカキン)』氏は、専門的な映像作成の学校に行っていません。
映像を作成する会社で働いたこともありません。

また、スマホの動画共有アプリには、数秒間の動画をスマホカメラで撮って、そのまま投稿できるものがあります。手軽にアイディア勝負ができるので、10代の若者を中心に人気です。

参加しているのは高校生が多く、もちろんアマチュアばかり。そんな「普通の子」が、手作りの動画配信で同年代の子どもたちのスターになっているのです。

プログラミングは自由な発想を楽しむこと

これらとプログラミングは、根本的には同じものです。柔軟に発想し、楽しんで作ることで、自分にしか作れない作品が完成します。

自由な発想で作られる作品の面白さに、年齢は関係ありません。実際、プログラミングコンテストでは、大人が驚くような発想でプログラムを組むお子さんがいます。

たくさん遊んでドキドキする経験をしている子どもと、いつまでもモノつくりにワクワクできる大人が対等にものを作って共有しあえるのが、プログラミングの世界なのです。

友達の「スゴイ!」でめきめき伸びる


プログラミングには「すごい!」がたくさん

お子さんは、無限の想像力を持っています。その想像を創造する力に変えるのは専門知識で、その力を伸ばすのは、大人や友だちからの「スゴイ!」という言葉です。

タッチタイピングができる、便利な構文を思いつける、うまく動かないときに問題箇所を見つけられる……。

そういった、パソコンを使う技術やインターネットへの知識、プログラムを完成させるまでの試行錯誤を乗り切る力を持っているのは、「すごいこと」です。

世界中の友達と共有できる

また、プログラミングを勉強する仲間は、学校のクラスメイトだけではありません。

子ども向けのビジュアルプログラミングツールの多くで、インターネットを通して「世界中の友達」と作品を共有するコミュニティがあります。

地域や学校など、狭い範囲内では平凡でありきたりに思える発想も、外国の仲間から見れば素晴らしくクールかもしれません。

知らない言葉で「すごいね!」という言葉が届くのは、お子さんにとって世界が広がるような喜びになるでしょう。

まとめ

プログラミングを当たり前に習ってきたお子さんが、いまの大人が想像もしていなかったようなことを仕事にする日が来るかもしれません。

YouTuberは10年前は日本に存在していませんでした。20年前は誰も「無料で見られる動画を投稿してお金を稼ぐ」なんて仕事を想像していなかったのに、いまや日本中の子どもにとっての「憧れの職業」です。

マーク・ザッカーバーグは、大学生のときにFacebookを作りました。「ネット上で友達と共有できるプロフィールサイトがあればいいな」という発想と、それを作る創造力(専門知識・技術)があったからできたこと。彼の「こうだったら便利だな」は世界に受け入れられ、いまでは世界トップクラスの大富豪です。

全ての仕事は、創造力から始まります。創造力は、この変化の激しい時代を生き抜く武器になってくれるでしょう。

記事が気に入ったら「いいね!」をしよう!
プログラミング教育に関する情報をお届けします!

この記事を書いた人


Amati

ロボット・テクノロジー系の取材や書籍紹介、インタビュー記事を中心に請負中。読みやすく分かりやすい文章で、「アレってなんなの? 」を「あ、そういうこと💡」に変えるのが喜びです。studioKOKS代表。

関連記事