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きのくにロボットフェスティバルとは?初心者でも挑戦できる市販キットでのロボコン体験

※ 本コンテンツにはプロモーション(PR)が含まれています。また、詳しい最新情報については公式サイトをご確認ください。

※画像は2018年開催のものです


きのくにロボットフェスティバル」は、和歌山県御坊市で2012年から開催されているロボットの大会です。「全日本小中学生ロボット選手権」と「きのくに高校生ロボットコンテスト」が同時開催される大規模な大会としても有名です。

会場では、高専ロボコン出場チームのロボットや、企業の最先端ロボットのデモンストレーションもあり、ロボット好きのお子さんなら喜ぶこと間違いなしの総合的ロボットイベントです。

この記事では、きのくにロボットフェスティバルについて詳しく解説します。

きのくにロボットフェスティバルとは?

きのくにロボットフェスティバルは、「子ども達が科学技術立国日本を支える人材に育ってほしい」という思いから立ち上げられました。和歌山県内の各機関や各地区予選会場の機関が協力することにより、本大会は開催されています。

ものづくり」の楽しさを子ども達に感じてもらうことを狙いとして開催されるため、保護者や指導者は必要以上のアドバイスは止めることが大切。

なお、大会では各地で行われる予選会を通過したチームが、決勝大会に出場することができます。

きのくにロボットフェスティバルの競技内容は?

きのくにロボットフェスティバルには、小学生部門・中学生部門・高校生部門があります。それぞれ、詳しく競技内容を確認しましょう。

小学生部門

2021年の小学生部門におけるテーマは、「登って55(のぼってゴーゴー)」です。使用ロボットの規格は、ユカイ工学株式会社のユカイな生きものロボットキットです。ロボットで障害物を越え、サイコロの目を変えることが競技の内容です。

競技時間は2分間で、サイコロが条件を満たしていることで参加者の得点になります。

中学生部門

2021年の中学生部門におけるテーマは、「山岳救助隊」でした。使用ロボットの規格は、タミヤ3chリモコンロボット製作セットであることと定められています。

競技は、ロボットを使用して山をいくつか越え、崖下の「要救助者」を助け出すという内容です。競技時間は2分30秒で、対戦相手よりも早く要救助者をスタート地点に置くと勝利です。

もし、競技中にコードが絡んでロボットが動けなくなったなどのトラブルがあった場合には、「リトライ」を宣言して審判が認めれば、ロボットを復帰させることも可能です。

高校生部門

例年は「きのくに高校生ロボットコンテスト」として高校生部門も開催されていますが、2021年度は中止となっています。

2019年のコンテストでは、工業高校に所属する建築科や機械科、電気科の生徒が多く参加している傾向がありました。高校生部門は、1~3年生まで参加可能です。

操縦者1名、副操縦者1名、ほかメンバーの計3~6名でチームを組んで参加することが一般的です。

きのくにロボットフェスティバルの参加資格は?

小学生部門において、小学6年生は小学生の部に参加できないため注意しましょう。小学6年生は来年度の中学1年生として参加する必要があります。

また、2019年の大会では小学生部門は4年生以上で保護者または学校の先生が大会に同伴する必要がありました。参加する年によってルールが変更されるケースもあるため、必ず公式サイトをチェックしておきましょう。

さらに、大会に参加するためには、ロボットPRシートの提出が必要となります。また決勝大会においては、審査用動画の撮影も必要です。

直近の大会はどのような形式で行われた?

ここでは、直近の大会がどのように開催されたのかを見ていきましょう。

2018年の大会の内容

2018年の小学生部門のテーマは「ミッション・イン・ブッシュ」で、ロボットがブッシュ(草むら)に見立てたいくつかの障害物を越えて、キューブを運ぶという課題でした。

中学生部門のテーマは「ストレート・ダイス」で、数字の書かれたキューブをゴールエリアまで運ぶ競技でした。

競技に使うロボットは指定されており、2018年の小学生部門は「タミヤ 2チャンネル リモコン・インセクト」、中学生部門は「タミヤ 3チャンネル リモコンロボット製作セット」でした。ルールの範囲ならば改造も認められています。

2019年の大会の内容

2019年12月14日に予選会が行われ、2019年12月15日に御坊市立体育館で「きのくにロボットフェスティバル2019」が開催されました。

なお、「きのくにロボットフェスティバル2020」は新型コロナウイルスが流行した影響によって、1年延期となっています。

ロボット組み立て講習会が開催されることが、きのくにロボットフェスティバルの特徴。ロボットの組み立てについて学んだうえで、必要なキットを無料で受け取ることができます。

タミヤ製の市販品をロボットの規格としていることからも、初心者でも参加しやすいコンテストだといえるでしょう。

2019年の大会では、以下のテーマが設けられていました。
  • 小学生部門:大河を越えろ
  • 中学生部門:花を咲かせよう
  • 高校生部門:ボトルスイーパー
ロボコンならではの白熱した会場の空気感のなか、それぞれの参加者がテクニックを競い合った大会となりました。

コンテストのなかで、最先端ロボットのパフォーマンスが楽しめることも、きのくにロボットフェスティバルの魅力。お茶を手渡すロボットや似顔絵を描くロボットなどが会場中の注目を集めていました。

そのため、きのくにロボットフェスティバルには、最先端のロボット技術に触れたい小学生から工業高校の生徒まで、数多く参加していました。

2024年の大会の内容

17回目を迎える2024年は、12月14日(土)に予選会、12月15日(日) に御坊市立体育館で「きのくにロボットフェスティバル2024」が開催されました。

小学生部門の競技課題は「ボールシューティング」。参加者は自作のロボットを使い、指定されたコート内でボールをシュートする技術を競いました。

また、中学生部門は「送電線復旧プロジェクト」という競技で、参加者は自作のロボットを使い、送電線の復旧作業を模した課題に挑戦。和歌山県内外から参加する子どもたちが、地区予選を勝ち抜き、全国大会で熱い戦いを繰り広げました。

きのくにロボットフェスティバルの公式サイト

大規模なロボット大会は、モチベーションやプログラミングスキルの向上にもつながります。大会の詳細を確認したうえで、参加を検討してみましょう!きのくにロボットフェスティバルの公式サイトはこちら。

https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/501100/d00205642.html >

まとめ | 仲間とかけがえのない経験ができるロボットコンテスト

市販のキットで気軽に挑戦できることもあり、「ロボット教室にはまだ通っていないけど、コンテストに出てみたい!」と考えるお子さんにはぴったりのコンテストだといえるでしょう。

チーム間での仲間との高め合いや、大規模な大会に出場する経験は、お子さんにとって大きな財産となるでしょう。プログラミングスキルに関して、自信をつけることにもつながります。

興味がある場合には、ルールにしっかりと目を通したうえで、きのくにロボットフェスティバルに応募してみましょう。
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