ロボットプログラミングを習うとどうなる?調査から見る子どもの変化

ロボットプログラミングを習うとどうなる?調査から見る子どもの変化

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「ロボットプログラミングには興味があるけど、習うことで子どもにどんなよい効果があるのだろう?」

そんな思いから、興味がありながらも踏み出せない親御さまも多いのではないでしょうか。

全国約650教室で開講している、学研のロボットプログラミング教室「学研ものの仕組み教室」では、教室に通っているお子さんの保護者567名に「ロボットプログラミング」を習う前後でのお子さんの変化を調査しました。

その調査結果を参考に、ロボットプログラミング教室での子どもへの効果についてご紹介したいと思います。

子どもがロボットプログラミングを学ぶといいことは?


プログラミングがなかなか普及しない理由の一つとして、「パパママがプログラミングに親しんできていない(プログラミングを知らない)」、「子どもにどういった変化が起こるのかがわからない」という点が挙げられます。

私自身、初めてプログラミングという言葉を耳にしたとき、なんだか硬くて難しそうという印象を受けました。
そのため、今までわが家には関係ないことだと流してきていましたが、2020年から小学校でプログラミング教育の必修化が決まり、初めてちゃんと向き合ってみようと思ったのが正直なところです。

しかし、文部科学省の手引きを見てもインターネットで検索しても、やはり難しい言葉や今まで携わることのなかった世界であまり具体的なイメージがわかずにいました。

実際にプログラミングに関わっている人がまだなかなか身近にいないので、詳しい話を聞けないのも普及しない理由なのではないでしょうか。

そんなとき、車好きの子どもを連れて行った記念館で、車を作って動かせる体験イベントが行われていました。
そこで、プログラミングについて直接話を聞くことができて、やっと難しい内容だと思っていたプログラミングについて理解できた気がします。

文章で目にすると難しいプログラミングも、実際に話を聞いたり目で見たり触ったりと経験を通して確認することで、楽しみながら自然と理解できるのではないかと思います。

子ども向けに行われているプログラミング体験の中でも、ロボットプログラミングはより遊び感覚で入り込みやすいのでおすすめです。

ロボットプログラミングとは?


まずプログラミングとは、自分の思い描いている行動を、装置やパソコンを通して代わりにしてもらえるよう、その仕事を順番に明記し、命令する作業のことです。その指示に対して代わりとなって動くものの対象がブロックであるとき、ロボットプログラミングという言葉が使われています。

ロボットにしてほしいとイメージしている行動をより正確に効率よく指示するためには、プログラムをどんな内容や順番で組むべきか、ブロックを組み段階で考えなくてはいけないので思考力が高まります。

また、思い通りに動いてくれないときには、修正すべき原因を見つけてもう一度トライする問題解決能力も身に付きます。

ロボットプログラミングに必要とされるのは、ブロックと電子パーツ、プログラムの三つです。ブロックは自由自在に形を作れるメリットがあり、無限に創造ができるため考える力が鍛えられます。

ブロックと電子パーツを組み合わせてできたロボットに、パソコンまたはタブレットで作成したプログラムを転送すると、ロボットが動く仕組みになっています。

ロボットを動かせば、その場ですぐに結果がわかるので、達成感をえられやすいのもロボットプログラミングのメリットです。

調査結果から見えるロボットプログラミングの効果

学研ものの仕組み教室が保護者567名におこなった調査結果「学研『もののしくみ研究室』アンケート調査結果より、ロボットプログラミング教室に通った前後の効果をご紹介したいと思います。
(参考)学研「もののしくみ研究室」アンケート調査結果


手先が器用になった(50.3%)

ロボットプログラミングの第1段階では、細かいブロックを組み立ててロボットを作っていきます。電子パーツを組み合わせる過程もとても細かな作業です。この細かな作業を繰りした分、部品を上手に使い分けられるようになり、手先もどんどん器用に動かせるようになります。

また、手先の器用さは脳にも関係しています。
人間は、脳の運動野というところを使って手先を動かします。運動野には古い部分と新しい部分があり、指先を使う機会が多ければ多いほど新しい部分が増えていきます。

日常生活で手先をよく使うように心掛け、新しい部分をより活用していくことで、脳全体が活発になり脳の発達を促してくれます。手先=脳ともいえるほど関係性が強いので、手先が器用になったということは脳も発達していると考えられます。

勉強や物事に集中できるようになった(48.7%)

調査を行った約半数ものパパママが、ロボットプログラミングを始めてから勉強や物事に集中できるようになったと答えています。

ロボットプログラミングでは、ロボットを組み立てるところからプログラミングを行うまで、どの過程においても自分の考えにできる限り近づけようと努力します。

自分の考えをロボットに落とし込み、思うような結果導くには、試行錯誤が不可となってくるので、自然と物事を深く考える癖がつくのでしょう。


家族との会話が増えた(48.5%)

テレビやゲームなど1人で集中するものよりも、ロボットのように物を人と人との間に置くことで、共通の話題ができ自然と会話が弾むようになります。

特にロボットプログラミングは、パパが一緒になって夢中になる場合が多く、教室や大会などにもパパの姿がよく見られるようです。

その理由の一つとして、ロボット教室で習う内容が男性の好きな車などの構造と似ているものがあり、パパの興味を刺激していることが挙げられます。

パパの中には、ママに比べて子どもとどんな会話をしたらいいかわからない、うまく関われないという方もいます。そんなパパでも、子どもと興味が一致すれば楽しく子どもとの時間を過ごすことができますよ。


まとめ

いかがでしたでしょうか。実際に通ったことのある子どもを対象にした調査から実態を知ることで、ロボットプログラミングにどんな効果があるのかより分かりやすく理解できるかと思います。

実際に話を聞いたり体験したりすることで、さらにロボットプログラミングの良さを体感できますよ。
興味があるパパママはぜひお子さまにロボットプログラミングに触れるきっかけをつくってあげてください。

まずは体験に参加してみることから一歩踏み出してみてはいかがでしょう。


文/もりさき
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