プログラミング教室で使われているおすすめロボット5+2選【2022年最新版】

ロボットプログラミング教室とは？

「プログラミング」とはコンピュータに指示を与えて、意図した動きをさせることですが、「コーディング」が不可欠です。

『コーディング＝数字・記号・英単語による指示文を延々と書き連ねていく』と考えると、完成のよろこびはあるにしても途中で苦労することも多いです。

ロボットプログラミング教室は、プログラミング学習のために遊びの要素としてロボットをプラスして楽しく学習できるようにしたした一面もあります。

ブロックを使って「形を作る」。

プログラミングで「動きを考える」。

動かしてみて「感動する」。

このくり返しにより、ロボットと機械とプログラミングの知識を幅広く学んでいくのがロボットプログラミング教室です。

一挙「三」得、一石「三」鳥のおすすめスクールといえますね！

最新プログラミング教室で使われているロボット5選

ここでは、人気のロボットプログラミング教室で使われているロボット教材を紹介します。
それぞれのロボットを使っているおすすめ教室情報もあるので、参考にしてみてください。

教育版レゴ®マインドストーム®EV3｜世界に通用する技術を育てるスタンダード機

保護者世代も遊んでいたブロック知育玩具レゴ®から発展したロボティクス製品がレゴ®マインドストーム®EV3です。

ブロックでロボットを組み立て、頭脳部品インテリジェントブロックにプログラミングするプロセスにより、複雑な動作が可能になります。

教育版レゴ®マインドストーム®EV3の大きな強みは、さまざまなプラミング言語に対応している点にあります。
ビジュアルプログラミングはもちろんのこと、C、Java、Python、C#、mruby、LabVIEQなど本格的プログラミング言語にも対応。

また、iOSやAndroidのスマートフォンによるプログラミングも可能です。

レゴ®マインドストーム®EV3で作ったプログラミングをほどこしたロボットは国際ロボットコンテストであるWRO（World Robot Olympiad）に出品でき
ロボットプログラミング教室で学びながら世界チャンピオンをめざせます。

世界に通用する技術を育てる国際スタンダード機といえますね。

また、レゴ®では低年齢版としてレゴ®WeDo 2.0も開発しています。

レゴ®マインドストーム®EV3で学べるおすすめスクール

レゴ®マインドストーム®EV3で受験できるロボットプログラミング検定

購入するなら？

アーテックロボ｜学校の現場を知ってる教材企業が開発！

アーテックロボは、経験豊富な理科教材開発企業アーテックが開発したロボットプログラミング教材です。

ブロック、ロボットパーツ、プログラミングソフトからなるキットで、特長は

1．ブロック遊びをしている感覚で自由にロボットがつくれる！

2．ビジュアルプログラミング言語によりドラッグ＆ドロップでプログラミングできる！

３．豊富な種類のパーツによって多彩な種類のロボットがつくれる！

かんたんなロボットからオリジナルな作品まで発展させていきながら、「論理的思考力」「問題解決力」「創造力」が培われていきます。

子どもの成長に特化した「プログラミング的思考を学ぶためのロボットといえるでしょう。

アーテックロボの幼児版には「アーテックブロック」があります。

アーテックロボで学べるおすすめスクール

アーテックロボで受験できるロボットプログラミング検定

購入するなら

ヒューマンオリジナルロボット｜日本のロボット技術の巨匠が監修

国内47都道府県に1400教室以上を展開し全国に24,000人の仲間がいる国内シェアNo.1スクール「ヒューマンアカデミーロボット教室」では、独自に開発したオリジナルロボットを使用しています。

最大の特徴は「二足歩行ロボットザク」をはじめ、日本のロボット技術をリードしてきたロボットクリエーター高橋智隆氏が全面的に協力し、監修してきた点にあります。

標準キットから部品を買い足していけば、さらに高度な次元に進んでいける設計も保護者に好評。

ヒューマンアカデミーロボット教室には、卒業生のための「ヒューマンアカデミーロボット教室　ロボティクスプロフェッサーコースもあり
こちらでは千葉工業大学未来ロボット技術研究センター(fuRo）所長で工学博士の古田貴之氏が監修に当たっています。

ヒューマンアカデミーオリジナルロボットで学べるおすすめスクール

購入するなら？

ヒューマンアカデミーオリジナルロボットは、教室使用のみを目的として開発したロボット学習キットで、現在市販されていません。

KOOV®｜ソニーグループが開発した教育用ロボットプログラミングキット

KOOV®はソニーグループの一員の「株式会社ソニー・グローバルエデュケーション」が開発した教育用ロボットです。

ブロックを自由に組み合わせてロボットをつくり、プログラミングによりさまざまな動きを与えていきます。

専用のアプリにより「がくしゅうコース」「ロボットレシピ」「じゆうせいさく」「コレクション」と発展的に学習できます。

作品を専用サイトにアップロードして世界の子どもたちとコミュニケーションを取りながら、創造力、表現力を刺激しながら学習するのも可能です。

KOOV®で学べるおすすめスクール

購入するなら

タミヤ TAMIYA カム プログラムロボット工作セット｜ミニ四駆のタミヤが開発

何万人もの保護者世代が夢中になった玩具といえばタミヤの「ミニ四駆」と「ダンガンレーサー」!!!

そのタミヤが子どもたちのロボット教育のために開発したのが「タミヤ TAMIYA カム プログラムロボット工作セット」です。

初心者向けの「カム プログラムロボット」は低価格で、気軽に学習をはじめられ、その後「ツイストクローラー」「クローラー」「ムカデロボット」と発展していきます。

プログラミングは、こども用プログラミング専用パソコンIchigo Jamで行います。

タミヤ TAMIYA カム プログラムロボット工作セットで学べるおすすめスクール

購入するなら？

まだまだ、ありますロボットプログラミング教室で使われているロボット教材

たこ焼き型ミニロボット Ozobot｜動きがかわいい超小型ロボット

Ozobot(オゾボット)はアメリカのエボルブ者が開発した世界最小と言われるプログラミングロボットです。

紙の上に描いたカラーペンの線の上を指示に従って進みます。

プログラミングはタブレット上で動くOzoBloklyによって行います。

たこ焼き型ミニロボット Ozobotで学べるおすすめスクール

mBot｜世界50万台のベストセラー

mBotはSTEM教育（Science=科学、Technology＝技術、Engineering=工学、Mechanism＝機械の知識を総合的に育てる教育)のために開発されたロボットです。

これまでに世界で50万台が売れたというベストセラー。

Scratchベースのソフトウェアによって簡単にプログラミングできます。

mBotで学べるおすすめスクール

まとめ｜最後は、どれだけ子どもの目が輝いたかで選ぶのがベスト？

2020年より小学校でのプログラミング教育が必修化されるなかで、保護者としても「ロボットプログラミングを学ばせた方がいいかも」と思いはじめているかもしません。

ここで紹介したロボットたちは、どれも人気のスクールが選んできたコエテコ推奨の教育用ロボットたちです。

でも、保護者としては「このなかから一つを選べと言われても困ってしまう」のが本音かもしれませんね。

ロボットは性能や価格で優劣が決まる種類のツールではありません。

どのロボットを選んでも、本人がのめり込んで夢中になりながら学習できるのがベスト。

だとしたら、実際にさわってみて「子どもの目がいちばん輝いた」ロボットを選べばいいかも！！！！

幸い多くのスクールでは無料体験授業を開催しています。

ロボットにふれて、お子さんとの相性を確認できる機会をぜひご利用ください。