オンラインのプログラミング無料学習サイトやスクールおすすめ9選 選び方を解説

オンラインのプログラミング無料学習サイトやスクールおすすめ9選 選び方を解説

この記事では、プログラミング学習をオンラインで提供しているサービスについて、目的別に解説します。

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オンラインでプログラミングを学習する方法

はじめに、オンラインで学べるプログラミング学習方法を3つ紹介します。

1.各プログラミング言語の公式サイトで学ぶ

各プログラミング言語の公式サイトでは、その言語で何ができるのかを、活用事例や使い方を説明するチュートリアル動画で学べます。

特に、子ども向けの言語は、画面に表示されたブロックなどによる指示を、パズルのようにつないでプログラミングをする、ビジュアルプログラミングで学べるものが増えています。視覚的にわかりやすく、未就学児にもおすすめです。

学びたいプログラミング言語やフレームワークが始めから決まっている場合は、公式ウェブサイトのページ内で「すぐに触って機能を試せる」ため、とても役に立ちます。

2.オンライン学習サービスで学ぶ

各言語ごとに用意されたカリキュラムを見ながらオンラインで学習する方法です。

多くのプログラミング言語は海外発祥のものが多いため、公式サイトのチュートリアルは翻訳調であることもしばしばあります。より分かりやすい日本語による解説や、コースの豊富さなどを求めて、自分に合う学習方法を提供しているサービスを利用するのもおすすめです。

3.オンラインのプログラミングスクールで学ぶ

オンラインで、各スクールのカリキュラムに沿って学習する方法です。

オンライン学習サービスや各言語のチュートリアルサイトと比較すると高価ですが、不明点やエラーへの対処法を講師に直接質問して解決できる点がメリットです。

学習サイト・スクールの選び方は?

どんなところを選べばよいか迷ったときは、無料で学習できる範囲、プログラミング言語の種類、難易度、学習のスタイルから選ぶと良いでしょう。

無料で学習できる範囲は?

事前に、下記の3つをチェックしましょう。

1.受けようとしているスクールに無料体験があるかどうか
2.サイトやアプリは無料かどうか
3.有料サービスは買い切りか月額課金制か

親が子どもにプログラミングを学ばせたいと思っていても、学ぶ本人がプログラミングを楽しんでくれるかどうかは別の問題です。いきなり料金の高いスクールのオンライン講座を受講させても、子どもが学ぶのをいやがってしまい、思うような学習効果が得られないこともあります。

学べる言語は?

学べる言語は、公式ウェブサイトやサービス、スクール、その他の学習手段などによってそれぞれ違います。学びたい言語が決まっている場合は、その言語を扱っているところを比較するのがよいでしょう。

特に言語の指定がなく、主にプログラミング的思考を学ばせたいときは、教育向けの言語を選ぶのがおすすめです。子どもの教育を目的に作られた「Scratch(スクラッチ)」は、世界的に人気があり、学びやすい言語のひとつです。

エンジニアを目指して実用性の高いものを選びたいときは、日本発のプログラミング言語「Ruby」がおすすめです。子ども向けのプログラミング教育絵本「ルビィのぼうけん」でも採用されている言語です。

それぞれ学べる言語が違うため、子どもにどんなものが向いているかを比較して検討することをおすすめします。

学習難易度

プログラミングの知識がない子どもには、初心者向けのやさしい講座を選びましょう。初めから複雑なコーディングを学び始めると、内容が理解できず、挫折してしまいます。

学習経験があり、簡単なサイトやアプリを自分で開発できる程度のスキルがある子どもは、プログラミングスクールのほうが合うでしょう。大人向けのコースの受講も含めて検討してよいかもしれません。

学習スタイルは?

プログラミング学習の手法は3つに分けて考えられます。

1.アンプラグドプラグラミング学習
2.ビジュアルプログラミング学習
3.実践的なプログラミング学習

おもちゃや絵本で学ぶ「アンプラグドプログラミング」と呼ばれる学習法は、コンピューターの操作に入るより先に、アクティビティなどを通じてプログラミング的思考を身につけるときに役立ちます。

知育目的に作られたビジュアルプログラミング言語による学習法なら、プログラミング的思考を身につけることや、初心者がプログラミングのスキルを学び始めるときに適しているでしょう。

基礎的な学習を卒業したあとは、大人と同様に実践的なコーディングの学習を検討しても良いのではないでしょうか。

ゲーム感覚で学べる子ども向けの教材は?

子どもたちがゲーム感覚で遊びながら学べるプログラミング教材を紹介します。

Scratch(スクラッチ)


Scratchは、MITメディア・ラボのライフロング・キンダーガーテン・グループの協力により、Scratch財団が進めているプロジェクト。https://scratch.mit.eduから自由に利用できる。CC BY-SA 2.0。

スクラッチは、アメリカ・マサチューセッツ工科大学(MIT)メディア・ラボ内のグループが、8〜16歳向けに開発した、学習用のビジュアルプログラミング言語です。

基本的な操作は、画面上のブロックをつなぎ合わせてプログラムを組み合わせるだけ。おもちゃを組み換えるようにして指示を加えたり、順序を変えたりしながら、アニメーションやゲームを作れます。

URL:https://scratch.mit.edu/
学べる言語:Scratch
対象年齢:8〜16歳
料金:無料
学習スタイル:ブラウザ上でブロックを組み合わせ、アニメやゲームを作る

Viscuit(ビスケット)


「Viscuit(ビスケット)」は、NTTが誰でもプログラミングを体験してコンピュータの本質が理解できるようにと開発したビジュアルプログラミング言語です。

メガネの形をした2つの円枠に、絵と指示をそれぞれ当てはめると、絵を指示通りに動かせます。

「ずっと」や「もし○○なら」などの条件分岐を、テキストで入力して設定する必要がなく、絵を並べるだけで直感的にゲームやアニメーションを作成できるため、小さな子どもでも開発の楽しさを体感できます。

URL:https://www.viscuit.com/
学べる言語:Viscuit
対象年齢:4歳〜
料金:基本無料、指導者向け有料会員メニューも有り。
学習スタイル:ブラウザやアプリでブロックを組み合わせ、アニメやゲームを作る

知育を始める子ども向けの教材は?

小さな子でも学びやすいプログラミング教材を紹介します。

Why⁉プログラミング


「Why⁉プログラミング」は、NHK Eテレのプログラミング教育番組です。

教育用プログラミング言語であるスクラッチでつくられた世界の、様々な不具合を修正していく番組です。

2021年1月時点では、これまでに放送された23種類の動画が公開されており、「入門コース」や「ゲーム作成コース」など、動画閲覧順序のおすすめを参考にしながら視聴を進められます。

番組と連動した子ども用投稿サイト「ワイワイプログラミング」では、月ごとにお題が出題されており、子どもたちが自分でプログラミングした優秀作品も公開されています。

URL:https://www.nhk.or.jp/school/sougou/programming/
学べる言語:Scratch
対象年齢:Scratchは8〜16歳向けの言語
料金:無料
学習スタイル:動画番組を視聴し、Scratchのプログラミングをする

ルビィのぼうけん


「ルビィのぼうけん」はフィンランド出身のプログラマーであり、イラストレーターでもあるリンダ・リウカスさんが手がけるプログラミング教育絵本シリーズです。

第1弾は、初めてプログラミングを学ぶ子ども向けに10のストーリーとアクティビティが掲載されており、パソコンなしでプログラミングの考え方が学べるのが特徴です。第4弾まで出版されています。

アクティビティに使う各種キットや資料を公式サイトからダウンロード可能。紙の書籍と電子書籍、どちらも利用できます。

URL:https://www.shoeisha.co.jp/book/rubynobouken/
学べる言語:Ruby
対象年齢:5歳〜
料金:1冊1800円(税抜き)
学習スタイル:絵本を読み、本に書かれたアクティビティを試してみる

定番のプログラミング学習サイトは?

これまでに説明した「Scratch(スクラッチ)」や「Viscuit(ビスケット)」などの言語をきっかけにプログラミングの基礎を身につけた後、より深くプログラミングを学びたいときに最適なサイトです。

いずれのサイトも、講座数が多く、幅広い言語やフレームワークに対応していることが特徴です。

ドットインストール


画像提供:ドットインストール

ドットインストールは、レッスンごとに用意された3分動画を見て学べるプログラミング学習サービスです。2021年1月時点で、440種類以上のレッスン、6630本以上の動画が公開されています。

学べる範囲は、HTML/CSSやJavaScript、Ruby、Pythonなど人気の言語に加え、GoやScalaなど比較的歴史の浅い言語も扱うほか、AWSやDockerなどインフラ業務に関するレッスンも充実しています。

ドットインストールを利用する際は、プログラミング言語を実行するための環境構築と、エディタの導入が必要になります。子どもには始めるのが少し難しいかもしれませんので、レッスンを受ける際は、親が環境の構築をサポートしてあげると良いでしょう。

URL:https://dotinstall.com/
学べる言語:HTML/CSS、JavaScript、Rubyなど多数
対象年齢:特になし
料金:無料域があるほかプレミアムサービスを月額1080円(税込み)で利用可能
学習スタイル:動画を視聴し自習を進める

Progate(プロゲート)


「Progate(プロゲート)」は、「初心者から、創れる人を生み出す」をコンセプトに、プログラミング初心者の心理的ハードルをできるだけ取り払うことを目指している学習サービスです。

最大の特徴は、特別な開発環境の構築をする必要なく、ブラウザ上でコードを実行できることでしょう。レッスンは下記のような流れで進みます。

1.スライドの講義を見て、インプット
2.インプットした知識を、実際に手を動かしてコードを実行して定着させる
3.書いたコードと、答えのコードを比較して答え合わせ

レッスンはスマホやタブレットからでも、すぐに始めることができます。

URL:https://prog-8.com/
学べる言語:15種類(HTML/CSS、JavaScript、Ruby、Python、Node.jsなど)
対象年齢:特になし
料金:無料(有料会員:月額980円(税抜き))
学習スタイル:スライドの講義をみて、ブラウザ上でコードを実行しながら自習を進める

Schoo(スクー)


「Schoo(スクー)」は、生放送を配信するコミュニティサイトです。内容はプログラミングに限らず、働き方やお金、健康、ビジネスなど多種多様。無料で閲覧できる番組もあります。

大人向けのサイトですが、プログラミングの授業では「Ruby入門」などの初心者向け番組から、「Excel×Pythonで業務効率化」などビジネスの現場でも役立つ実践的な内容が幅広く扱われます。プレミアムプランなら、過去動画も視聴できます。

入門カリキュラムだけでなく、ブロックチェーンなどの最新ITトレンドに関する授業や、プログラマーのライブコーディングの配信があるのは特徴的なメリットです。

子どもが利用する際も、他サイトのサービスでは足りない部分を補足したいときや、様々なコンテンツを見て学習したいときに役立つでしょう。

URL:https://schoo.jp/
学べる言語:Python、Ruby、Google Apps Scriptなど多数
対象年齢:特になし
料金:無料域のほかプレミアムプランを月額980円(税込み)で利用可能
学習スタイル:生放送を視聴する

オンラインプログラミングスクールは?

独学では学習がはかどらない子ども向けに、オンラインで学べるプログラミングスクールを紹介します。

TECH CAMP(テックキャンプ)


TECH CAMPは「未経験から最高の学習効率でスキルを習得する」ことを目的にしているプログラミングスクールです。基本的には自習型で、メンターがサポートしてくれる仕組み。年齢制限はなく、小学生の受講例もホームページに掲載されています。

主な学習内容は、Ruby on RailsによるWebアプリケーション開発。渋谷、新宿、名古屋、梅田など各地に教室もあり、オンライン学習と教室学習を併用することも可能です。

URL:https://tech-camp.in/technology
学べる言語:Ruby、Ruby on Railsなど
対象年齢:特になし
料金:月額1万9800円(税抜き)
学習スタイル:メンターに相談しながら教材を使って自習

CodeCampKIDS(コードキャンプキッズ)

画像提供:コードキャンプ株式会社

「CodeCampKIDS(コードキャンプキッズ)」は、現役エンジニアによるマンツーマン型のレッスンを提供する「CodeCamp(コードキャンプ )」が運営する、小・中学生向けの教室です。専任教師による、ロボットプログラミング、Scratchプログラミング、Unityプログラミングの授業を受講できます。

東京都品川区大崎での教室学習も可能ですが、コースの一つ「CodeCampKIDS Online(コードキャンプキッズオンライン)」では、オンライン完結型の授業も受講できます。

URL:https://codecampkids.jp/
学べる言語:Scratch、C#(Unity)など
対象年齢:小・中学生対象
料金:入会金1万円、受講料1万円~(税抜き)
学習スタイル:個々の進捗に合わせた映像授業

プログラミングのオンライン学習についてよくある質問

目的によってどの学習手段を選べばよいのか、ヒントを紹介します。

高度なスキルより考え方を身につけたいときに選ぶサイトは?

小さい子ども向けの知育が目的なら、知育向けのビジュアルプログラミング言語である、Scratch(スクラッチ)やViscuit(ビスケット)がおすすめです。

環境構築が不要で、すぐにコードの実行結果を確認できるProgate(プロゲート)など、サイトやアプリでプログラミング経験が積めるものもよいでしょう。

本格的にスキルを身につけたいときに選ぶサービスは?

子どもが本格的にプログラミングに打ち込み始めたら、安価で幅広い言語のレッスンを受講できる、ドットインストールの利用を検討すると良いでしょう。

プログラミング経験が豊富なメンターをつけたい場合は、「CodeCampKIDS(コードキャンプキッズ)」など、オンラインのプログラミングスクールに通うのもおすすめです。

オンラインでの学習方法には様々なものがありますが「知育向けなのか」「本格的にコーディングしたいのか」など、用途によって選ぶべきサービスは違います。お子さんにぴったり合う学習方法を探してみてください。

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