小学生向け!プログラミングを無料で学べるスマホアプリ5選

小学生向け!プログラミングを無料で学べるスマホアプリ5選
小学生の子どもがスマホで遊ぶことはすでに当たり前のことになっていて、公園やお店などでもよく目にするようになりました。

でも、「スマホでゲームばっかりやって嫌だなぁ…」と思っている親御さんも多いと思います。
それならば、その時間をスマホで楽しく『学び』ができたらいかがでしょうか?しかも、話題のプログラミングを!

今回は、プログラミングを学べるスマホアプリをご紹介します。

プログラミングアプリとは


プログラミングアプリは、ゲーム感覚でプログラミングを学べるアプリです。

その内容もさまざまで、『プログラミングの基礎を学べる簡単な操作のもの』から、『描いた絵を動かせて自由な発想力を育てることができるようなもの』、『本格的なプログラミングさながらにブロックを組み立てて動かす指示をだすようなもの』、と検索してみるとその数の多さに驚いてしまうはずです。

日本の義務教育ではまだなじみが薄いプログラミングですが、2020年には小学校でプログラミング教育が必修化になります。

また、家電などの『モノ』とインターネットがつながるIoT(Internet of Thing)やAI(人工知能)の進化によりITがどんどんと身近になり、いつか子どもたちが社会にでたときにはプログラミングの知識が必ず役に立つはずです。

ゲームをする感覚で将来役に立つプログラミングが学べるなんて、すばらしいと思いませんか?

子どもにとっても、遊ぶような感覚で学びができればベストですし、親としても楽しく学習している姿が見ることができれば安心ですよね。

プログラミングを学べるスマホアプリ

①こどもプログラミング(AMGAMES Inc.)



対象年齢:4歳以上
ダウンロード:Apple Store Google Play

遊び感覚でプログラミングの基礎を体験できるアプリです。

プレイ画面も分かりやすく、簡単な操作でロボットをゴールまで導き、ロボットの動きを想像しながら最適なルートを考えることで、理論的思考力を身につけることができます。


レベルが上がると、大人でも難しくなっていきますので、親子で一緒にチャレンジできるのも楽しみの一つです。

無料でも基本の8コースがプレイできますので、プログラミングアプリのスタートとしてまずはチャレンジしてみるのにオススメです。

②プログラミングゼミ(DeNA Co., Ltd.)



対象年齢:小学校低学年~
ダウンロード:Apple Store Google Play

ブロックをつなぎ、キャラクターを動かして遊ぶ、小学校低学年以上を対象としたアプリです。

公立小学校1~3年生向けに行ったプログラミング授業を通して、子どもたちや先生の使用感を聞き、意見が取り入れられているのでアプリとしての使いやすさも魅力的です。

ブロックの組み合わせでどんな動きをするのかをイメージすることで、プログラミングの基礎力が鍛えられます。

自分の描いた絵で作品をつくった後は、プログラムで動かすことも可能ですし、作品はギャラリーとして見たり、シェアしたりできます。

また、プログラミングのスキルを学ぶ際に困ったときにはヒントの動画を見ることもできるので、自分自身で考えたうえで解決に導くことができ、問題解決能力を養うことも期待できます。

③GLICODE(グリコード)  (EZAKI GLICO CO.,LTD.)



対象年齢:4歳~
ダウンロード:Apple Store Google Play
 
お菓子で有名なグリコからリリースされた、プログラミング学習アプリです。

ポッキーやビスコなどのお菓子を並べることで『SEQUENCE(順番に実行)』『LOOP(繰り返し)』『IF(場合分け)』というプログラミングの基礎的な考え方を自然と学ぶことができます。

総務省が推進する平成28年度「若年層に対するプログラミング教育の普及推進事業」に選定され、小学校低学年を対象としたプログラミング授業を実施しました。

グリコのオリジナルキャラクター『ハグハグ』をプログラミングで動かして、泣いている子や困っている子を笑顔にしましょう。

④viscuit(ビスケット)(yasunori harada)


対象年齢:4歳~
ダウンロード:Apple Store Google Play

スマホで描いた絵をプログラミングで自由に動かせるアプリです。

使いこなすために必要な知識はとても少ないので、子どもも短時間ですぐに夢中になってしまうでしょう。

ビスケットはとても簡単なプログラミング言語のことです。『メガネ』という仕組み一つで単純なプログラムから複雑なものまで作る事ができます。

自分の描いた絵が動くことで、子供はとても喜び、興味をもちます。たくさんかいてストーリー性を持たせるとさらに面白くなるでしょう。

カラフルで気分も楽しくなるようなデザインなので、プログラミングを学んでいる意識なく、時間も忘れて熱中してしまうのではないでしょうか。

⑤スクラッチジュニア(Scratch Foundation)



対象年齢:4歳~
ダウンロード:Apple Store Google Play

プログラミング学習アプリの中でも一番の知名度があるアプリ。
世界中の子供たちが「スクラッチジュニア」でプログラミングの基礎を学んでいます。
無料でインストールできますが、小さい画面のスマホには対応していないのでタブレットかiPadが必要です。

子供向けにデザインされたおもちゃのようなプログラミングロックを指で操作して、かわいいキャラクターをジャンプさせたり、ダンスや歌を歌わせたりして楽しくプログラミングに触れることができます。

指でブロックを組み立てるだけで、動く絵本が完成します。そのときは親御さんも一緒に達成感を共有して、ほめてあげましょう。

8歳からはステップアップした「スクラッチ」というアプリもありますので、自分のスキルがレベルアップしていく感覚もまた子どもの成長につながりますね。

まとめ

いかがでしたか?

プログラミング教育が必修化されることが決まりましたが、何をしたらいいのかわからないという親御さんも多いのではないでしょうか?

子どもと一緒に大人も学習することで、子どもとのコミュニケーションになるだけでなく、プログラミング教育に不安を感じている親世代の勉強にもなるのではないでしょうか。

長く続けるためには楽しむことから始めるのが一番です!

まずは無料のアプリをインストールして気軽に試してみるのがおすすめです。
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