新卒で年収700万以上!?|稼げるIT人材になるために小学生からなにができるか?
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「大学新卒で年収700万円も夢ではない」なんて週刊誌の見出しもよく目に入りますよね。
将来の子どもの就職を視界の片隅に入れながら、プログラミング教室やロボット教室への通学を検討する保護者も増えているようです。
とはいうものの、10年後20年後の社会がどのようになっているか不透明であり、いまどんな学習をしたらいいのかわからないかもしれません。
考えてみると、IT人材とは何?プログラマーやSE(システムエンジニア)とはどこが違うのか?疑問があっても当然ですよね。
この記事では、将来のビジネス界で活躍できるIT人材とはどんな知識や技術を持った人か。子どものうちからできることは?についてまとめました。
IT人材とは?
経済産業省が2016年に公表した調査によると、当時、日本のIT人材は91.9万人。必要な人数と比べて17.1万人が不足しているそうです。そもそもIT人材とは?というと、中小企業庁の定義によると「ITの活用や情報システムの導入を企画、推進、運用する人材」のこと。
システムエンジニアやプログラマー、プロジェクトマネージャー、ITコンサルタントなどが含まれるようです。
また企業の経営企画、経理、総務、営業の各部門で業務のIT化を進める人、システムの改善を進める人もIT人材といえます。
では、どのようなスキルが必要とされるのでしょうか?
プログラミング言語を知っている人
コンピュータやネットワークを人の役に立つように動かすには、プログラムを組み機械に指示するソフトウェアが必要になります。そこでプログラミング言語を理解して、人間の言葉と機械との間をとりもつのがプログラマーの仕事です。
現在、就職に有利といわれるプログラミング言語は、PHP、Java、JavaScript、Ruby、Pythonだといわれます。
しかし問題は「だったら、小学生からこの5つの言語を学べばいいや」とはならない点にあります。
いま小学生の子どもが社会に出る10-15年後に、これらの言語が主流である根拠はまったくありません。
いまはない新しい言語が中心になっている可能性が濃厚です。
言語の知識は重要。でも、それだけで将来は安泰……ではないわけですね。
プロジェクトをまとめる人
現在は企業システムもゲームも巨大化している時代。一人で完成まで組めるプログラムはスマートフォン用のフリーアプリぐらいです。すべてがチームで動き、大きなシステムを生み出していく。そこで「チームをまとめる」IT人材が必要になってきます。
システムエンジニアやプロジェクトマネジャーなど。
その仕事はプレイングマネジャーですから、当然プログラミングの知識は必要です。
でもそれ以上に、プロジェクト全体の目的を考え、スケジュールを立て、人員を配置し、それぞれに役割を分担してきちんと管理していく力、いわば「プロジェクトをプログラミングしていく力」が必要となる仕事です。
ITビジネスを生み出す力
ITビジネスは大きく2つに分けられます。1.過去からあるシステムを保守・管理していく
2.いままでになかったビジネスモデルを創造する
将来の高収入を考えたときには、後者の新しいビジネスを生み出す力が求められるのはいうまでもありません。
つまり、ITベンチャーのマネジメントにかかわる人材。
こう考えていくなら、プログラミング言語などコンピュータそのものに対する知識は当然必要ですが、それと同時に
1.新しいビジネスアイデアを発想する力
2.チームを動かしてアイデアを実現する力
の持ち主が、これからのビジネス界が求めるIT人材といえそうです。
IT人材が不足している理由
IT人材が高収入をえられる時代、その背景にはIT人材の不足が深刻な社会問題となっている現実があります。ここでは、その理由についてまとめます。IT産業が爆発的に発展している
国内のWebビジネスだけを例にとっても、市場規模は2010年の10兆円から2020年には47兆円と約4.7倍、2014年と比較しても2.7倍に拡大するといわれます。また、ある予測では、2023年までに、デジタル化(DX=デジタルトランスフォーメーション)への移行を実施済みの企業が生み出す商品やサービスの総額が、世界のGDPの5割以上に達するそうです。
世界中のビジネスがIT化していく、人々は息をするようにITの恩恵を必要としている!
仮にAIの利用など開発技術も進歩しても、それでもまだ圧倒的に人材が不足している現実があります。
「2025年の崖」が近づいている
既存の企業システム(レガシー)がデジタル化を行い国際競争力を持つ、そのためのタイムリミットは2025年であり、そのときに向かって、IT人材が極端に不足する状態がおとずれる、と、経済産業省は『DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開~』 で警告しています。かんたんに説明しますと、日本は、国内企業の全システムの総入れ替えが必要となるなかで、そのための人材が不足している環境にあります。
大手SI(システムインテグレーター)企業、インターネットサービス企業、ゲーム開発企業などでは「初任給が高くてもいいから」優秀な人材の採用に血道を上げている理由はここにあります。
業務がグローバル化して英語の知識も必要となる
インターネットビジネスにはいうまでもなく「世界に向けての情報発信」が求められます。このなかで、海外企業や同じ企業であっても海外拠点に勤務する英語圏の人たちと協力して仕事を進めるケースも増えてきました。
現在、多くのIT企業が求めるのは、プログラミング+英語、の二つの能力を備えた人。
日本においてはまだまだこれを満たす人は少なく、人材不足の一つの要因となっています。
仕事がキツそうなイメージもある
これほどにもてはやされているIT人材ですが、保護者世代から見ると「魅力的とは思わない」人も多いようです。これは1990-2010年代にかけて「ITビジネスの仕事は過酷だ」ともとられる印象が広まったからかもしれません。
「プログラマーは30歳定年」「納期が迫れば徹夜徹夜は当たり前」「古い言語の知識しか持たないエンジニアは捨てられる」
過去のイメージが先入観となっていまだに持っている保護者世代の人々も少なくはありません。
このためにIT人材のもっとも確実なファーストステップといえるプログラマーへの道を「選ばない」人もいます。
圧倒的に人材ニーズが高まっていくなかで、人材不足がつづく、この傾向は今後少なくとも10年間はつづくと考えられています。
IT系の初任給の高い企業は?
初任給がよければ、生涯収入も多いかといえば、一概にはいえないかもしれません。それでも気になる初任給!大卒初任給が高い企業はここだ!といえそうな企業をリストアップします。DeNA|ネットゲームの巨人が国際的な競争力を求めて人材強化
2019年に、大学の新卒「年棒600万から1,000万円」と大胆な給与体系を打ち出して、大きな話題を生んだのが、ネットゲームの巨人として知られるDeNAです。ネットゲームの世界は、いま中国系企業の猛攻がつづき、そのなかで主導権を確保するために優秀な人材を必要とし、この人材募集を行ったようです。
サイバーエージェント|インターネットメディアの総合企業が、次世代コミュニケーションのあり方を追求する
一方で「最低年俸720万円」と打ち出した企業が、インターネットの総合サービス企業で、最近ではネットメディアのAbemaTVに大きな力を注いでいるサイバーエージェント。こちらでも外資系との熾烈な争いがつづいているなか、10年後を見据えての優秀なIT人材確保が目的のようです。
高収入なら、やはりGAFA
Google、Apple、Facebook、Amazonの頭文字を取ってGAFAと呼びます。海外のIT巨人たちは初任給でも十分に高額ですが、日本では通例な定期採用を行わず通年採用の形式をとっています。
成果を上げたプログラマー、プロジェクトマネジャーには、天井知らずの高給与が与えられると評判の企業ぞろい。
初任給での比較はむずかしいですが、生涯給与では恐らく日本企業を上回ります。
一方できわめて激しい競争の風土があるため、定着率はあまり高くないかもしれません。
高給与をとれるIT人材になるには、どうすればいい?
IT人材が不足するなかで、高給与をえるには?基本的な知識・素養としてプログラミングの技術が望まれるのはいうまでもありません。
大学の情報関係学科や高専・専門学校で情報技術を学んだ人は、高収入にも一歩近いといえるでしょう。
でも、それだけでは十分でないかもしれません。
ITビジネスとは技術+アイデアであると考えれば、これからの世の中が何を必要としているか感じとるセンスが何より必要となってきます。
そう考えると、子どものうちからいっぱいいっぱい遊んできた経験が、大人になって思わぬ形で役立ってくるともいえるのです。
2020年から日本でも小学校のプログラミング学習が必修化されます。
そこで学ぶのは「プログラミング」そのものではなく、問題点を整理し論理的に解決する「プログラミング的思考」です。
プログラミング思考とは単純な知識の積み重ねではなく、目的を決め、失敗を重ね、試行錯誤のなかでえられるもの。
その意味で、たくさん考えて失敗もできるプログラミング教室、ロボット教室は、将来のIT人材に必要な「プログラミング的思考」を学ぶいい舞台ともいえるでしょう。
ポータブルスキルを身に着けよう
「ポータブルスキル」という言葉を聴いたことはありますか? 直訳すると「持ち運べる技術」という意味で、文字通りどこへ行っても通用するスキルのことになります。仕事をしていると、特定の職場や業務領域でしか役に立たない知識や技術が出てくると思います。もちろん、業務を遂行する上ではそういったことを一つずつ覚えていくことも大切です。しかし、そういった知識や技術ばかりを身につけていても、いざ他の職場で働きたいと思った時にアピールできるポイントがなくなってしまいます。
プログラミング的思考力や、ITを使った事業のアイディアを発想できる力などはポータブルスキルであると言えます。職務などのしがらみがない子供のうちから自由に考えたり発想したりする訓練を積むことで、このような力を育むことも可能でしょう。
まとめ:知識もたいせつ!柔軟なマインドもたいせつ!
「IT人材が高収入」と聞くと、つい「プログラミングを学ばせなくては」と思うのが保護者としても正直な気持ちでしょう。でも考えてみると、日本を代表するIT企業のトップである楽天の三木谷浩史氏は商学部卒業、ソフトバンクの孫正義氏はアメリカの大学で経済学を専攻しました。
また、アップル創業者の故スティーブ・ジョブ氏は、大学をわずか半年で中退した人です。
「ITでお金持ちになる」そのためには「IT以外も必要だ」とよくわかります。
いずれにしても、お子さんと「将来何になりたいか」「そのために、いまどんな努力をはじめるか」話しあいは非常に有意義な機会となります。
「日本を代表するIT企業の社長になるんだ」「じゃあ、社会も勉強しなきゃね」みたいな親子の会話もいいですよね。
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