中野区のプログラミング教育は活発?地域の雰囲気まとめ
中野区の一般的な土地柄・イメージ
中野区のある武蔵野台地は地盤がとても強固な土地で、そのおかげで昔から多くの建物が建てられたり、鉄道が数多く走る都市として繁栄してきました。お隣には新宿や渋谷などが並んでおり
非常に利便性に優れるのに、意外と23区内では家賃相場が安い場所としても人気です。
また、中野区は大学キャンパスがある学生の街という一面もあり、「中野ブロードウェイ」などを象徴とする、若者が好むサブカルチャーの最先端を行く場所としても有名です。
反面、乳幼児から中学生までの人口は23区中でも少ない方で、若年層数の23区の平均である11.3%を大きく下回る8.6%に留まっています。
しかし、平成25年からは妊娠から出産までの広い範囲でトータルケアを行ってくれる相談員を設置したり、それぞれの家庭に合った育児支援プランを立ててくれるなど、近年ではファミリー世帯からの評価もどんどん高まってきているようです。
中野区の家賃・地価平均のイメージ
中野区は2019年の公示地価が約81万円で、家賃相場は1LDK~2DKまでが13万円前後、2LDK~3DKまでが16万前後となっています。これは23区中では平均的な金額ですが、地価については1㎡単価が100万円を超えない区としては金額が一番高いです。
とは言っても、お隣の新宿区まで乗り換えなし5分という優れた交通アクセス性がありながら、地価相場は新宿区のおよそ4分の1程度となっており、それを考えると相場以上の価値はありそうです。
また、中野区は防犯ブザーの無料配布や不審者の見回りなど、自治体をあげての防犯対策にも積極的なところなので、子ども連れのご家庭でも安心して生活できる区であるとも言えます。
中野区の中学受験熱についてのイメージ
中野区在住の児童のうち、平成28年度卒業生の私立小学校受験率は26%程度で、23区中では12番目に多い割合となっています。東京23区中では高くも無く低くも無くという感じですが、そもそも23区は押し並べて中学受験率が高い地域なので、中野区も全国平均に比べると3~4倍も多いです。
なお、7~8年前までは中学受験率が2割いかない程度だったそうですが、最近は再開発などの影響でファミリー世帯が増え、中学受験を考える年代の子どもが増えてきた事も受験率上昇の理由にあるようです。
区内には学習塾が100件近く、中学受験に対応したところだけでも30件前後とどんどん増えていっていますし、今後も中野区の中学受験熱はどんどん高まっていくでしょう。
中野区のプログラミング教室の動向について
中野区ではプログラミング教育の必修化に先駆け、専門家の支援を得てICT環境の充実や、ICT教育を担当する教員の研修を継続的に行っており、様々な準備がなされています。とある区立小学校では校長自ら民間企業に支援を求め、ドローンを作動させるプログラミング授業を行うなど、これまで多くの試みがなされてきました。
民間のプログラミング教室においては中野駅周辺に多くの教室が集まり、小学生からJavaScriptを学べるなど本格的な授業を受けることができます。また、レゴやマインクラフトなどを使ったユニークな授業を提供する学習塾も多数あります。