小金井市のプログラミング教育は活発?地域の雰囲気まとめ
小金井市の一般的な土地柄・イメージ
小金井市は東京都多摩地域に属し、都の中央部に位置しています。地名は諸説があり、「はけ」と呼ばれる崖の南側を「こがねいはら」と読んだという説や、そこに黄金のような豊富な湧水があるのを「こがね井」と称したという説があります。小金井市には都立武蔵野公園や野川公園といった緑豊かなスポットがあるほか、国公立・私立の小中学校、高校、大学が市内に多く、文教地区としても知られています。
その影響なのか、東京都学力テストで、市内の中学校が過去1位になるなど、公立小中学校の学力が高いことで有名です。
小金井市の家賃・地価平均のイメージ
小金井市の家賃相場は3LDKで18.08万円とかなり高く、エリアによっては同じ間取りで20万円台のところもあります。地価も全国順位で26位にランクインするなど、地価がどれだけ高いかが窺えます。
小金井市は市内から新宿駅へはJR中央線利用で乗り換えなしで30分と、都心へのアクセスの良さが特徴です。加えて、武蔵小金井駅周辺にはイトーヨーカドーや成城石井、まいばすけっとといったスーパーが多く、利便性が高いことが挙げられます。
学校も多く、児童の数も比較的多いため、家賃の面をクリアすれば子どもにとっても住みやすいといえます。
小金井市の中学受験熱についてのイメージ
小金井市の私立中学受験率は15.24パーセントと比較的高く、多摩地域の中でも中学受験熱が比較的高いことで知られています。背景としては、武蔵小金井駅にタワーマンションが建っていて、教育熱心な家庭が多く住んでいる点や、市内に中央大学附属中や学芸大附属小金井中、東京電機大学中学といった有名私立・国立中があることが挙げられます。
そのためか、武蔵小金井駅には早稲田アカデミーや四谷大塚系列のしんせい塾、enaなど、難関校に強い中学受験塾が集結しています。
小金井市のプログラミング教室の動向について
小金井市では市立本町小学校が都のプログラミング教育推進校に指定されていて、プログラミング必修化に先駆けてプログラミング教育が展開されています。また、前原小学校では校長先生が率先してプログラミング教育を推進していて、スクラッチやマインクラフトなど複数の言語を使ったプログラミングを3年生から6年生の全児童が取り組んでいます。
このように小金井市では公教育で積極的にプログラミング教育に取り組んでいるといえます。
一方、小金井市の民間のプログラミングスクールは15教室あり、比較的数が多いため、民間のプログラミング教育も積極的といえます。
ProgLab(プログラボ)を運営するのは、阪急阪神グループ・読売テレビが合同で出資する「プログラボ教育事業運営委員会」。沿線地域を盛り上げる!という目的のもと、利益度外視の手厚いカリキュラムを提供しているスクールです。
首都圏ではJR東日本グループや東京メトロが運営しています。
カリキュラム監修は、6年連続でWRO(世界的なロボットプログラミングの大会)へ出場実績のある追手門学院大手前中学・高等学校のロボットサイエンス部顧問・福田哲也氏。しっかりとしたカリキュラムがあるのはもちろん、実力のついてきた子は完全に自由なロボットが制作できるのが魅力!
教室の都合に合わせるのではなく、子どもの興味・関心に合わせた学習ができるので、「ちょっとずつロボットに詳しくなりたい♪」なんてお子さんはもちろん、「将来はぜひ、エンジニアに」という本格志向のお子さんも大満足間違いなしです。
2020年には新カリキュラムも続々登場しました。気になる内容は、年少さんからものづくりを楽しめる「プログラボ クリエイターズ」、新聞記者のメソッドで読解力や表現力を養う「ロジカルリーディング・ライティング講座」、グローバル人材の育成をめざすオンライン英語講座「Global STEAM Program”InterEd”」という幅広さ!
経営基盤が堅固だからこそ、流行りすたりに惑わされない「本物」の教育が受けられるスクールと言えるでしょう。本格派ではあるものの、クラス内は和気あいあいとした楽しい雰囲気なので、ぜひ気軽にお近くの教室を訪れてみてくださいね。