目黒区のプログラミング教育は活発?地域の雰囲気まとめ
目黒区の一般的な土地柄・イメージ
目黒区は都内23区の南西部に位置し、神奈川の武蔵小杉といったエリアへは電車利用でダイレクトにアクセスができます。区内はバングラデシュやネパールなどの大使館があり、国際色豊かな街となっているほか、文教地区としての側面もあり、東京大学の駒場キャンパスや、都内屈指の進学校である都立駒場高等学校がこの目黒区にあります。
近年では中目黒駅周辺を中心にタワーマンションの建設が進められていて、よりファミリー層に住みやすい街になっているといえます。
また、目黒区内には目黒川が流れていて、春になると目黒川沿いの桜並木が見頃となっています。
目黒区の家賃・地価平均のイメージ
ハイクラスなイメージのある目黒区ですが、実際の家賃や地価も都内平均と比較して高めです。特に中目黒駅周辺には高級マンションが建ち並び、ワンルームでも相場は10万円、1LDKでは15万円~20万円が平均の家賃となっています。その一方で、祐天寺や目黒、自由が丘といった地域は中目黒と比べて2万円~3万円ほど家賃は抑えめとなっています。住みやすさも良く、人気の地域と言えるでしょう。
祐天寺駅は中目黒駅の隣とは思えないほど閑静な住宅街で、庶民的な商店街が通っている街でもあります。目黒駅周辺にはエスニックな料理店が建ち並び、春になれば目黒川沿いには桜が咲き誇ります。
自由が丘にはお洒落なカフェやショップが多いですが、スーパーの物価が高めというデメリットもあります。
目黒区の中学受験熱についてのイメージ
目黒区は立地的に都内様々な地域へのアクセスに優れるという事もあって、区内・区外含めて私立中学校への進学率が都内でベスト5に入るくらい高いところです。自由が丘などは塾の激戦区としても有名な土地で、1学年当たりのキャパが400人を超えるような大規模な塾があるのも目黒区の大きな特徴です。
もちろん個別指導でマイペースに勉強させたいという親御さんもおられるでしょうし、授業に付いていけなくなるなどのデメリットもありますが、規模の大きい塾は児童同士がお互いに切磋琢磨しながら勉強できるというメリットもあります。
目黒区は塾の規模だけでは無く児童一人当たりの件数も多いので、子どもの性格や希望の進路に合わせて柔軟に対応できるのも魅力です。
目黒区のプログラミング教室の動向について
目黒区では、区立向原小学校が東京都教育委員会から平成30・31年度のプログラミング推進校となっています。また、平成31年度中には目黒区内の全小学校の五年生でプログラミング教育を実施していることから、平成32年度のプログラミング教育必須化を見据えて、区全体で段階的にプログラミング教育を行なっていることが伺えます。加えて、民間企業によるプログラミング教育も盛んで、目黒区だけでもプログラミング教室が少なくとも5校あり、夏休みのイベントとしてプログラミング親子体験会を催す団体もあります。
区全体でプログラミング教育を促進しているのも、教育熱心な保護者が多い目黒区の地域性によるものだといえます。
ProgLab(プログラボ)を運営するのは、阪急阪神グループ・読売テレビが合同で出資する「プログラボ教育事業運営委員会」。沿線地域を盛り上げる!という目的のもと、利益度外視の手厚いカリキュラムを提供しているスクールです。
首都圏ではJR東日本グループや東京メトロが運営しています。
カリキュラム監修は、6年連続でWRO(世界的なロボットプログラミングの大会)へ出場実績のある追手門学院大手前中学・高等学校のロボットサイエンス部顧問・福田哲也氏。しっかりとしたカリキュラムがあるのはもちろん、実力のついてきた子は完全に自由なロボットが制作できるのが魅力!
教室の都合に合わせるのではなく、子どもの興味・関心に合わせた学習ができるので、「ちょっとずつロボットに詳しくなりたい♪」なんてお子さんはもちろん、「将来はぜひ、エンジニアに」という本格志向のお子さんも大満足間違いなしです。
2020年には新カリキュラムも続々登場しました。気になる内容は、年少さんからものづくりを楽しめる「プログラボ クリエイターズ」、新聞記者のメソッドで読解力や表現力を養う「ロジカルリーディング・ライティング講座」、グローバル人材の育成をめざすオンライン英語講座「Global STEAM Program”InterEd”」という幅広さ!
経営基盤が堅固だからこそ、流行りすたりに惑わされない「本物」の教育が受けられるスクールと言えるでしょう。本格派ではあるものの、クラス内は和気あいあいとした楽しい雰囲気なので、ぜひ気軽にお近くの教室を訪れてみてくださいね。